先の読めないお話作り


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■先の読めないお話作り

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1 名前: no name :2009/11/29(日) 21:30:57 ID:s9EA1SuI

皆でお話を作りましょう



昔々あるところにおじいさんが


所ジョージが倒れているのを見つけました


おじいさんは所ジョージを・・・・


↑的な。それではスタート


昔々あるところに

636 名前: no name :2010/02/23(火) 00:41:45 ID:l2rscfne

               /|:::::::::::::::::::::ヽ.:.:.:.:、:.:.:.:、:.:.:.、.:.、.:.:.:.:.:.::`゛>
           /{::|:\:::::::\.:.:.:\.:.:.ヽ::.::.ヽ:.:.ヽ::::::::::.:.`゛ー- ..,__
: 何 :    /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´   : : :
: が :   //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\    : : :
: 何 :  /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄   : : :
: だ :   |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\.   : : :
: か :   |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄   : : :
:    :   }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、   : : :
: わ :.  |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
  か     / ',|::|:::|   /   `゛       |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
  ら      l::!::::ト、  '、 _         ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
  な     r'"´||',::::',                 |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | |     / / \
  い   /   ll ',::', 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
       ,'    |  '、:, \ --       ,. '´ |;'  l ヾ、.   //     / |    l: l
      |   |!  ヽ;  ヽ       /.:    i!  /   ゛// |l      / |      | |

637 名前: no name :2010/02/23(火) 03:38:17 ID:oRQ7u2At

爆風で派手に吹き飛ばされ、ミニクーパーは廃車扱いにも出来なく
なったが、どうやらまだ生きている、と明神は思い、身体を起こした。
途中に挟まった妙な広告などをさておいて、サイボーグ化された明神
はひとまずまだ動ける模様である。
落雷用のコーティングをしていて命拾いした。自分を改造したドクター
に感謝しなければならないな、と思いつつ、例の男を見やる。
仰向けに倒れていた男は、身体中から煙を噴き上げながら、ゆっくりと
身を起こした。
「やれやれ……危うくまた心停止する所だったよ」
「ふむ、あんたも只者じゃなさそうだ」
「格好からしてこんなだからね。大抵の事は切り抜けられる装備だ。
なので、それほど心配しなくてもいいよ」
「ありがたい。まずは代わりの車を用意しないとな。
それとなく声をかけてみるとするか。んー……よし、ヘイ、タク
シー!」
エンジン音もタイヤのきしみも微塵もさせなかったくせに、明神達の
前には一台のタクシーが停車していた。後部席のドアが開く。
「毎度!どちらまで?」
「○○公園の東口まで」
そう告げて、明神はシートクリーニング代も含め、数枚の高額紙幣を
渡す。
「恐れ入ります。じゃ、出しますよ」
「頼む」

彼らを乗せ、タクシーはスムーズに走り出した。

638 名前: no name :2010/02/25(木) 13:41:49 ID:yabZqfPS

で?

639 名前: no name :2010/02/25(木) 15:52:02 ID:UEjdKNZ0

 タクシーの後部席で明神は、共に生き延びた隣の男に声をかけた。
「で、あんたの本当の名前は?」
「ふむ……さすがにいつまでも通じる名前でもありませんな。
クァセ・フジコ。物心付いた頃には私はすでにそう呼ばれていた。
両親の顔も国籍も知らされぬまま、作戦の時だけ、外に出られる。
そういう身の上です」
 ジェット・リーが確かそんな役をやっていたっけ、と思い返しなが
ら、明神は続けて訊ねる。
「つまり今はあんたも作戦遂行中という訳か。あんたのボスは近くに
いると考えていいのか?」
「肯定です。私の話せる所も、もうそれほど多くはない」
「了解した。まずはこちらの仕事のパートナーの所へ一緒に来てもら
おうか。
互いの利潤追求を願う相手なら、情報交換も可能なレベルで、早めに
済ませたい」
「いいでしょう。当分の間、私とあなたはパートナーだ」
クァセは手を差し出した。しかし、明神は前を見たまま、言葉を続け
た。
「俺は明神。握手はしない主義だ。
嫌ってる訳ではなく、昔読んだ何かの漫画で、それで暗殺された奴が
いてね。風邪の予防みたいなものだ。
気にしないでくれるとありがたい」
「いえ、用心深さは必要です。結局の所、武装する事は互いをけん制
すると同時に、臆病と言われてでも自分を存続させる為のもの。何も
恥ずかしい事はないのです」
「恐れ入る。あ、ドライバーさん、その辺りで止めてくれ」
「毎度」
ドライバーは何も訊ねず、繁華街の裏手にある公園通りで車を止め
た。
その後頭部に、明神は45口径の銃口を当てた。
「よし、そこまでだ。目的を話してもらおうか」

640 名前: no name :2010/02/25(木) 18:44:02 ID:UEjdKNZ0

「何の事です?強盗ですか?」
「しらばっくれてもムダだ。あんたからは硝煙と血の匂いが漂い過ぎ
てる」
「そうですか。タバコは意外と消臭に向いてませんな」
そう告げるなり、ドライバーは振り返りざまに明神の火を吹く銃口を
腕で跳ね上げながらコルトパイソンを向け、発砲する。同時にクァセ
が外へ転がり出て、そちらへ倒れ込みながら初弾を機械の腕で何とか
防いだ明神がドライバーの腕を蹴り上げ、二発、三発と発砲した。
が、その銃弾は運転席の背に穴を開け、男をかすかに揺るがせただけ
で、彼は不敵な笑みを向けて来た。
「頑丈なのはお互い様の様だな」
「技術流出は恐ろしいですな」
「ああ、ふざけた世界だ」
車外からクァセが、背中に仕込んでいたと思しきショットガンで運転
席へ発砲を始めた。明神はその隙に足を振り、反動で開いているドア
から外へ転げ出る。
低く体勢を構えながら、明神もクァセも運転席へ、残りの銃弾をあり
ったけ叩き込む。
反撃はないまま、最後の薬莢が転がる音だけが響き……再び辺りには
沈黙が訪れた。

マガジンを入れ替え、銃口を向け直しながら、明神はクァセをバック
アップに、運転席へと近付いて行く。
その時―

641 名前: no name :2010/02/25(木) 18:46:49 ID:OR5tUAC/

裁きの後部座席が落ちてきた。
死んだ。

642 名前: no name :2010/02/25(木) 19:24:46 ID:PS4hlIX5

死にたかった。
だが、彼には死ねない理由があった。

643 名前: no name :2010/02/25(木) 19:27:33 ID:yabZqfPS

ベッドの下に隠したアレを残したまま死ねないからだ

644 名前: no name :2010/02/26(金) 08:39:58 ID:Wdx05hVj

食べかけのコッペパン?

645 名前: no name :2010/02/26(金) 12:09:44 ID:HQ+5wXnj

否、一年もの歳月をかけて作り上げたもやしだ

646 名前: no name :2010/02/26(金) 17:36:48 ID:mImKn5x/

いつか最高のもやし炒めにしてやる、彼はその約束を破りたくは無かった。

647 名前: no name :2010/02/26(金) 17:55:47 ID:KkEVaozL

その約束を果たすまで、死ねないのだという事を彼は知っていた。
それまで、彼は不死身なのだ。その時クァセの方を見た。
死んでいた。その時後ろから見覚えのある車が―

648 名前: no name :2010/02/26(金) 18:06:47 ID:6Dnvapnj

                          ,.ィ''''===ニ二'、''' ―-- ...,,,__
                         /          `゙/T~~~''''''ーテミ;-、_
                      r'フ".           ,;" !     ;!!  `ヾ:;.、`~゙゙''''',-、
               _,,,,.. . ----;;'ニ―- ..,,,_          /;,.......!    _/;!,... --‐' \'''r-''"
        ,,... -‐ ''''""~   ,. - '"   ~”゙゙`  ~` ''ー- ,,,,/ ,二二! ''' "~         `丶、
      /::;!  ,.  '"       _ ,.  - ‐         :;         "~      ,.r'"   L
      ,ト''         ,r-、、'"               :;            ,.:' /:;r=ミ:、  ,..)
     r'" :;、_        i'::::::,!:!       _,,.-=ミ:;,、    ;            ,!  ;':;' ; ! !!レ"''
    〉ミ:;.、 ミ'ー-.、_   ゞン,:'     ,.ィ",,.-=ミ ヽ ;     !       __,,... -―- -|::|l ,ノノ,リ
    ヾミ:、 ミ:;- 、 、_`"''二 ー'''",,. :/:;;;'"  ヾト,il! !   ,,.. . - ‐ ';'"~.-‐''''" ̄~~`'ミ:;ヾ彡ン
    |  |`ヽ.、_  {二二!三三 ;: ::;/:;:;il    ,!; ,l| | ''",.~-‐ ''"´           `''''"
     `ヾ、!   |~`''''''ー―'''''''''''":; ,'::;:;:;:il、   _,.クノ:リ-'"
        ~`'ートミ  ,....................; /ゞ;:;:;:;:ヾ、,.彡':;ノ
             ̄~~~~"""~~´  `ー---‐''"

649 名前: のーなめ :2010/02/26(金) 18:14:06 ID:PEihdXVL

アレは、俺に最高のもやし炒めを食わせろと言った、
アンガールズノ=キモイホウの車ではないか!

650 名前: no name :2010/02/26(金) 18:43:40 ID:uPPOE788

さぁ、ここでサクッと話を進めたいのだが、ちょっと気になる事がある。
アンガールズノ=キモイホウってどっち?

651 名前: no name :2010/02/26(金) 23:04:31 ID:rCMVCI2n

明神の脳内でその懊悩が膨れ上がった。
が、彼は両手で自分の頬を叩くと、静かに呟いた。
「そいつは俺が……俺自身のゴーストで確かめる事だろ」

652 名前: no name :2010/02/27(土) 01:08:30 ID:/rV1RY0m

>650
Tの方じゃないか?

653 名前: no name :2010/02/28(日) 16:03:47 ID:JExO88v+

で?

654 名前: no name :2010/02/28(日) 21:48:49 ID:SewSZ397

ん?

655 名前: no name :2010/03/01(月) 00:01:29 ID:Kje5/5yp

わ?

656 名前: no name :2010/03/01(月) 01:00:33 ID:CCBPBIwz

www

657 名前: no name :2010/03/01(月) 04:33:56 ID:4hXnDAeK

そうだ、どちらがキモいのか、電話をして誰かに聞けばいいではない
か。
明神は車に警戒しつつ、クァセに対象を挟む様にして回り込め、と指
示を下し、おもむろに相川を携帯で呼び出してから、肩と耳でそれを
挟んだ。
『はい』
聞きなれたライバルの声である。ゆっくり接近して来る車を眺めなが
ら、語りかける明神。
「あ、俺、あのさ、」
『俺じゃ分からない。誰?』
「だから俺だよ」
『あのねー、そういうの間に合ってるんだ。じゃ』
「あっ」
電話は切れた。
あの馬鹿、オレオレ詐欺と勘違いしてやがる!誰からの着信なのか見
ればいいだろうに!!
明神は舌打ちをしつつ停車した車から降りて来る男達の装備を探ろう
と目を凝らした。

一方相川の隠れ家では―

適当に電話に出て適当に切った相川は、電話に出た時と同じくモニタ
を眺めながらぼやいた。
「あー、やだやだ。
信じられる?オレオレ詐欺だよ」
「明神の声じゃなかった?」
「そう聞こえた気もしたけど」
着信履歴を見る。果たしてそれは明神からであった。
「奴からの電話である可能性がかなり上がった」
「状況確認込みで電話して確かめてみれば?」
「あ、そうね」
相川は改めて明神へ連絡を試みる。が、途端に緊迫した空気が伝わっ
て来た。
「相川だけど」
『すまんが今、ちょっと取り込み中だ。かけ直す。じゃ』
「ちょ……何だよう」
「どうしたの?」
「いや、どうも嫌な空気が伝わって来た。また衛星から居場所を見て
みるかね」
PCから例によって確認してみると、二台の車が並んで止まっており、
間に明神。そしてそれ以外に数名の男達が確認出来た。
「ピンチじゃないのか、これ」
「じゅげむ(仮)達に連絡しましょう」
BOSSは携帯を取り出した。

658 名前: no name :2010/03/01(月) 23:50:57 ID:USY/fS90

「BOSS・・・か?久しぶりだな」
久々に?BOSSの声を聞いてじゅげむ(仮)は歓喜の声を上げた。
「?・・・久しぶりってさっき話したばかりじゃない。急に変な
こと言わないでよ。それよりも、相川によると明神がやばいらし
いの。援護にいけるかしら?」
お構いなしに話すBOSSのペースについていけず、じゅげむ(仮)
が話を切る。
「ちょ、ちょっと待ってくれ。そこに相川がいるのか?・・・明
神?・・・・・・そういう・・・今、明神は何処にいる?」
少しだけ時間が掛かったが、ようやく内容をくみ取り相手に気付
かれないようにじゅげむ(仮)は話を続けた。
「○×○×に明神がいるんだな?わかったできるだけ、早く駆け
つける。」
そう言うと、じゅげむ(仮)は携帯を切った。
「BOSSなんて何年ぶりだ?で?用件は何だって?」
隣にいる相川?がじゅげむ(仮)に話かけた。
「なぁ、同じ携帯が二つ存在した場合はどっちに電話がかかるん
だろうな?」
じゅげむ(仮)が急に変な質問をしだした。
「何だ?いきなり?」
相川が逆に聞き返すと、じゅげむ(仮)はため息混じりに答えた。
「・・・どうやら、この世界には俺とお前以外にもう一人ずつ、
じゅげむ(仮)と相川が存在するっぽいな。」
「・・・どういう意味だ?」相川はまだ把握できないらしい。
「つまり、俺達は過去から一旦ビックバン後の世界に飛ばされ、
また戻ってきた。が、この戻ってきた世界は俺達がいた世界では
無いかもしれんという事だ。いわゆるパラレルワールドって奴な
のか。もしくは俺達が未来に飛ばされる前の元の世界に戻ってき
てしまったのか・・・」
「・・・よくわからんが、とりあえず今の俺達の状況はドッペル
ゲンガーって奴なのか?」
相川がじゅげむ(仮)に聞く。
「俺達二人だけだがな、他のメンバーは・・・そういやじゅげむ
(巨)もいるな・・・とにかく、この世界の連中に俺達が会うの
はまずいな。」
「けど、さっき明神に会いに行くとか言ってなかったっけ?」
「明神は一人だけだし、会いに行くだけなら問題ないだろう。」
そう言うと、じゅげむ(仮)は車にエンジンをかけ明神のいる場
所へ向かった。

659 名前: no name :2010/03/02(火) 00:17:24 ID:L3ikQmUw

「ところで…」
明神を助けに行く車中で、突然相川が口を開いた。
「何だ?」じゅげむ(仮)が聞き返す。
「さっきの話なんだが…」
「この世界にはもう一人の俺達にがいるって話か?」
「それだ…その話なんだが…ややこしくないか?」
「…は?」
「いや、名前が同じだからさ。名前の表記とか一緒じゃん。」
「そう言えばそうだな…どうする?」
「それを考えてたんだが、名前の前に未来の未をつけないか?」
「つまり…未じゅげむ(仮)って事か?…どうせなら英語のFuture
からFをとってFじゅげむ(仮)の方がわかりやすくないか?」
「って事は俺はF相川か?…ダサくないか?」
「仕方ないだろう。前の奴がそういう設定にしだしたんだから……
そうだあれだ、Jリーグのチーム名もそんな感じだし、いいだろ?」
「相川F(フューチャーズ)的な感じか?」
なんでズ?と突っ込みたかったがじゅげむ(仮)Fは抑えた。あ、
もうFが反映されている。
「つーわけで、よろしく頼むぜじゅげむ(仮)F。」
「任せろ、相川F。」

二人が話し合っているうちにじゅげむ(仮)F、一向は明神がいる
場所に着いた。

660 名前: no name :2010/03/03(水) 12:02:42 ID:3Hz4Sb8s

しかし、そこはハルマゲドン戦争の戦地だったため、じゅげむ(仮)F、相川F、明神は戦争に巻き込まれ死亡が確認されました。

これぞ先の読めない話作り。だろ?

661 名前: no name :2010/03/03(水) 12:55:57 ID:VEGmOt2I

じゅげむ(仮)F、相川F、明神は生き返って逆立ちした

662 名前: no name :2010/03/03(水) 13:17:26 ID:cA9bJ7Nb

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663 名前: no name :2010/03/03(水) 19:49:50 ID:Zb02lUjw

・・・とわけの分からないことを口走り始めた三人。一体どうしたというのだろうか

664 名前: no name :2010/03/04(木) 01:03:26 ID:pWwMF74O

相川F「やれやれだぜ・・・」
じゅげむ(仮)F「フ・・・確かにな」
明神「いい加減この生き返りの呪文さぁ、使うのやめない?」
???「しょうがねぇだろ?3秒に1人が死ぬ世界。コレぐらい
    唱えないと世界が飽和しちまうよ?」
相川F「ん?・・・しかし、まぁ・・・相手も一掃できたしイ
    ーブンって事にしとくか。」
明神「それよりもナイスなアンタ。この呪文生き返る人は選べ
   ないから死んでからすぐ唱えないととんでもない数になっ
   ちまうんだよな」
???「気にすることは無い。私は当然の事をしたまでだ。・
    ・・つーか今ので相手も復活したみたいだが・・・・」
さっきまで倒れていた奴らが立ち上がりつつある。
相川F「じゃあ、全滅フラグ禁止な?呪文唱えんのめんどいか
    ら。」
明神「オーケー」
???「そんじゃあ、パッパッとやっちゃいますかぁ!」
じゅげむ(仮)F「・・・ところでさぁ・・・アンタ誰?」

665 名前: no name :2010/03/04(木) 02:22:06 ID:QmXh3kbn

「えっ、私はアンタでしょうが!!」

666 名前: no name :2010/03/04(木) 11:41:52 ID:Zt0b0mau

じゅげむ(仮)F「ドッ、ドッペルゲンガー!?だ・・と・・・!?
ぐはっ!」

667 名前: no name :2010/03/06(土) 20:41:26 ID:LYsWfDcF

668 名前: no name :2010/03/07(日) 09:03:16 ID:VWjPbm/l

669 名前: no name :2010/03/07(日) 14:00:59 ID:RQla3Rbl

670 名前: no name :2010/03/08(月) 12:37:55 ID:Ovri6nO0

「いやチェンジで…」じゅげむ(仮)がそう冷たく言い放った。
「ちょ?!それは無いんじゃないの?仮にも自分なんだからさぁ
・・・」
じゅげむ(仮)Fが助けを請うように言う。明神は敵と銃撃戦を
始めていた。ドッペルゲンガー等という低俗な話題をしている場
合ではなかった。が、
「…ドッペルゲンガーって要するに心の持ちようだと思うんだよ
ね。」
相川Fはそう言うと、ポケットの中からバリカンを取り出した。
「…ねぇ、何で、さも当たり前のようにバリカンをポケットから
取り出すの?何でこの銃撃戦の中でそんな冷静でいられるの?つ
ーかそれ、いつから持ち歩いてんのぉぉぉおおお?」
じゅげむ(仮)Fは冷静になろうとありったけのツッコミをいれ
る。しかし、相川Fはそんな言葉も無視してじゅげむ(仮)Fの
頭にバリカンで剃り込みを入れてきた。
「んデえe?!…」
呆気にとられそれ以上言葉が続かないじゅげむ(仮)F
「銃撃戦の時は無闇に動かない!これ鉄則だよ。」
そう言いながら相川Fは手の動きを止めようとしない。ものの数
秒だった。じゅげむ(仮)Fの頭は丸坊主になってしまった。
「…コレ。主人公としてどうなの?」じゅげむ(仮)Fは尋ねた。
「いつから主人公になったんだよ?だがこれで、じゅげむ(仮)
との見分けはつくようになった。」
相川は相変わらずの冷静ぶりだ。
「これで、じゅげむ(仮)Fと名乗る必要も無くなった訳だ。俺
とは別人になったからな。フン。」
ココに来てじゅげむ(仮)のドヤ顔である。
「いや、見た目の問題じゃねぇんだよ!!表記の問題だっつって
んだろうが!何?俺坊主になったの無駄?!」
じゅげむ(仮)Fは久々に切れかけていた。
「問題ない。これでお前の名前も訂正できる。」
相変わらずの相川Fである。
「?!!…訂正?!」
嫌な予感は確かにあった。今までの流れからしても想像できる。
とんでもない名前が来るに違いない。
じゅげむ(仮)Fは馬鹿だと承知で聞いてみた。
「で?俺の新しい名前は何だよ?」

671 名前: no name :2010/03/08(月) 12:59:07 ID:muOun84E

「スーパーシャイニングクリスタルボールヘッド2世」でいいんじゃね

672 名前: no name :2010/03/08(月) 18:01:31 ID:Ovri6nO0

「輝きすぎだろ!!どんだけ俺の頭輝いてんだよ?!っていうか
2世って何だぁ?1世を連れて来い!!」
スーパーシャイニングクリスタルボールヘッド2世は相変わらず
のツッコミをいれる。ってか、もう即効反映されちゃうのね名前・・・
「いや〜、我ながらに完璧なネーミングセンスだよ。」
相川Fは感心している。
「問題は解決したか?」
明神がバズーカを肩に担ぎながらこちらに歩いてきた。このアホ
なやり取りをしている最中に敵との銃撃戦を終えてしまったらし
い。もう片方の手で敵の生き残りを引きずりながらこちらに運ん
でくる。

「それじゃあ、とりあえずあんた等が何者なのかを教えてもらお
うか?」
じゅげむ(仮)がその生き残りに聞いた。
「フン。誰が貴様らに教えるものか!!」
その男は唾を吐き捨てるように答えた。
「・・・そうか。残念だ。相川F・・・バリカン用意。」
じゅげむ(仮)がそう言うと、相川Fがバリカンを構える。
「ま、待ってくれ!そ、それだけはやめてくれ!!」
「じゃあ、早く言うんだ。さもないと、バリカンで頭丸刈りにし
た上で、お前に『1世』の称号をつけてやんぞぉ。スーパーシャ
イニングクリスタルボールヘッド1世っちゅうとんでも無く長い
名前つけてやんぞ〜。」
そう言いながら相川Fはバリカンにスイッチをいれる。
「やめてくんない?俺を罰ゲーム扱いすんの、やめてくんない?」
スーパーシャイニングクリスタルボールヘッド2世が会話に入ろ
うするが、誰も返事をくれない。そして、少し間ができたかと思
われた時、その男は口を開いた。
「・・・『先の読めるお話作り』っていう世界から来た者だ。」

673 名前: no name :2010/03/08(月) 19:26:06 ID:k3xJPOVj

まあそれは置いて、
2800の安いパソコンが売っていました。

674 名前: no name :2010/03/08(月) 19:58:40 ID:Ovri6nO0

そのパソコンの中に住もうと企むオヤジもいました。

675 名前: no name :2010/03/09(火) 01:39:09 ID:tjPyUOG5

そのオヤジの中に住もうと企む虎もいました。

676 名前: izayoiasita :2010/03/09(火) 02:25:43 ID:Cb7e0JuX

しかしネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
によってパソコンははかいされてしまいました

677 名前: no name :2010/03/09(火) 23:09:27 ID:fK3QRJlX

その「はかい」具合からその「はかい」した者の今後を占う
『はかい占い師』という者がおったそうな。

678 名前: no name :2010/03/10(水) 00:11:15 ID:QIHgJzzj

その『はかい占い師』の元に一人の男が訪ねてきた。
どうやら、何者かに大事な物を破壊されたらしい。
その何者かを占いで着きとめてほしいと言うのだ。
ところで、その大事なモノとはと言うと・・・

679 名前: no name :2010/03/10(水) 00:15:19 ID:BG8izXWM

食べかけのコッペパン?

680 名前: no name :2010/03/10(水) 21:44:50 ID:7PRtRiVu

否、一年もの歳月をかけて作り上げたもやしだ

681 名前: no name :2010/03/10(水) 21:53:45 ID:vvwpnL2m

いいや、それは私のおいなりさんだ

682 名前: no name :2010/03/11(木) 11:40:56 ID:PW3ivgaB

占い師「どれも全て美味でした」

683 名前: no name :2010/03/11(木) 12:16:05 ID:cbyrRe/4

「いや、味じゃなくてね。破壊した者をつきとめて欲しいんだよね。
こっちはその・・・あまり人には見せたくないモノ?まで見せたん
だからさ!特徴だけでも教えてくれよ?」

684 名前: no name :2010/03/11(木) 15:01:45 ID:+IMxLQ8m

電池で動くとてもプライベートな物体

685 名前: no name :2010/03/11(木) 19:40:31 ID:tpEnU9Os

  ____
 │田田│
 │  │
 │__│
  く○>「分かるかよゲス野郎!!!」
  ∧ |
    \

占い師を自販機で殴り殺してしまった・・・

686 名前: no name :2010/03/11(木) 20:21:09 ID:7GkgPDeN

the END...


いえいえ。
そんなわけがないでしょう。
まだまだ続くよ。

687 名前: やる善 :2010/03/11(木) 23:58:59 ID:PCNkro0Y

もうちっとだけ続くんじゃ

688 名前: no name :2010/03/12(金) 01:31:47 ID:deZJj7SN

いえいえ。
そんなわけがないでしょう。

689 名前: no name :2010/03/12(金) 11:56:44 ID:bnGwWq5w

いえいえ。
そんなわけがないでSHOW!

690 名前: no name :2010/03/12(金) 13:35:21 ID:YisiaPpw

じゃあ、俺がやるよ ノ

691 名前: やらない夫よりやる夫 :2010/03/12(金) 17:05:23 ID:rbSxe4tb

じゃあ、俺がやる ( ゚∀゚)o彡゜

692 名前: no name :2010/03/12(金) 23:23:55 ID:H6g54iVR

その時2ちゃんが動いた ( ゚∀゚)o彡゜ おっぱい!おっぱい!

693 名前: no name :2010/03/13(土) 00:03:36 ID:QDQdyn+v

「・・・という電池で動くとてもプライベートな物体なんだよ。」
瀕死の状態ではかい占い師は男に説明した。
「そんなものに俺のコ・・・」
そう言葉を切ると男は悔しそうに拳を握りしめた。
「そいつは今どこにいる?」

694 名前: no name :2010/03/13(土) 00:38:29 ID:axAuk7Jo

教えて欲しいなら出すものだせ

695 名前: no name :2010/03/13(土) 01:13:16 ID:+8ZEpFhI

今はこれしかないんだ…。

696 名前: no name :2010/03/13(土) 12:49:20 ID:cbesXocM

そういって出したもの・・・
それは・・・!?

697 名前: no name :2010/03/13(土) 19:26:28 ID:n+WJs8eb

長い間ご愛読いただきましてありがとうございました。
次回作にご期待下さい!!!

698 名前: no name :2010/03/13(土) 19:43:32 ID:sB6IJiDw

昔あるスレで東方厨とボカロ厨が言い争っていました

699 名前: no name :2010/03/13(土) 21:04:13 ID:KPIch1WQ

ミクがネットから消えボカロ厨は全員自殺しました
ニコニコは黒字になり荒らしも消えました

700 名前: no name :2010/03/14(日) 11:54:33 ID:IgJcu51S

「という事にして…おきましょうか。」
そう言いながらパソコンに文字を打ち込んだのは
あのモクスキー神父だった。

701 名前: no name :2010/03/15(月) 11:11:03 ID:ERefvWjh

モクスキー神父は自殺を決意していました。なぜなら・・・

702 名前: no name :2010/03/15(月) 14:04:56 ID:YPTrSvLY

彼は自らの人生にかねてより疑問を抱いていたから。
任務の時だけ外に出される自分は、周囲の人間と同じ者だと言えるのか?
夢や希望と一線を引き、ただ戦い、休み、次の任務を待つ。それが、
人の生き方だと言えるのか?
モクスキー神父は、もう既に決意していました。

金田(はんにゃ)らと組んで遂行中の戦いの中で、己の死に場所を
見付け出す事を……!

703 名前: no name :2010/03/15(月) 15:38:31 ID:cNo9Cpuj

というのは嘘で
本当はヲタクや東方厨やボカロ厨ドナ厨ゆとりがインターネットを支配していたことに嫌気がさしたからでした。
最後の仕事を終え、日光へ向かう。

704 名前: no name :2010/03/16(火) 23:04:51 ID:p8vn3E1m

というのは嘘で
本当はボカロ厨ドナ厨アイマス厨エア本厨ゆとりがインターネットを支配していたことに嫌気がさしたからでした。
最後の仕事を終え、月へ向かう。

705 名前: no name :2010/03/17(水) 13:46:05 ID:cYsOxKmp

月にはうさぎがいましたとな

706 名前: no name :2010/03/17(水) 14:20:42 ID:HozNjbrj

「その話は本当なの!?」
相川の滞在しているホテルの一室で、古来より例え話で挙げられつつも
真相は西暦2010年を迎えた今日でも明らかになっていなかった問題に、
BOSSが声を上げた。
「肯定よ、BOSS」
金田(はんにゃ)がそう告げて頷く。
「そのうさぎが、全ての謎を解き明かす為のキーではないのか、とじゅ
げむ(仮)は言っているわ。モクスキー神父とマ○ンゴをそこへ送り込
み、真相を明らかにする予定よ。
もう、米国防総省とNASAに極秘任務として、話は通してあるわ」
「そう……いたんだ、うさぎ……!」
期待と不安に身体の震えが止まらないBOSSであった。

707 名前: no name :2010/03/20(土) 11:27:35 ID:N29fs7zq

と、先ほどまでN○Kの某TV小説の撮影をしていたはずの姫が突然現れた。
「あら、月にいるのはうさぎだけじゃありませんよ。」
「!?あなた今どこから……!?」
突然のことに驚きを隠せないBOSSをはじめとする一同。
「こう見えても魔界転生するくらいですから。てれぽーてーしょんなんてお茶の子さいさいですわ。……ただ、諸事情により高さ1.3m以上のところから落ちなければいけないんですけれど。」

708 名前: no name :2010/03/20(土) 11:36:56 ID:N29fs7zq

そういいつつため息をつく姫。行長すぎんだよ改行しろバカヤローなどと
突っ込む気にもなれず、BOSSはそのあたりはスルーすることにした。
「で、月にウサギ以外のものがいる、というのは本当かしら。」
「ええ、本当ですよ。」
いろいろとスルーされたことに少しむっとしながらも姫は答える。

709 名前: no name :2010/03/20(土) 18:19:00 ID:fF05KU4a

「嘘だッ!!」

710 名前: no name :2010/03/22(月) 19:03:35 ID:kDtRvmQ1

プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

711 名前: no name :2010/03/22(月) 19:27:14 ID:TrbBYhNb

プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

712 名前: no name :2010/03/24(水) 00:58:37 ID:KcLTjmLC

桃レンジャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

713 名前: no name :2010/03/24(水) 09:43:47 ID:0HXP7BdP

葡萄レンジャアアアアアアアアアアアアア!!

714 名前: no name :2010/03/24(水) 14:17:37 ID:gtu3s/d7

「テレビを消して」
「見てたのに……」
BOSSの冷ややかな視線と命令。不満そうにチャンネルをテレビに向け、
指示に従う姫。
「で、ウサギ以外に何がいるの?もしくは何が起こってるの?
プレ○ターの成人式とかそういう奴?」
「それは最近はたまにしか」
「たまに!?」
「むしろウサギの成人式がエイリアンハンティングで、杵で突いてる
のが倒したエイリアンと言いますか」
「強酸性のエイリアンの血に耐える杵と臼は何で出来ているの?」
「それが今回の調査で調べたい事です」
「そんな……!」

BOSSの表情が驚愕に凍り付いたが、先ほどのテレビのお返しとばかり
に、姫は深く頷くのだった。

715 名前: no name :2010/03/26(金) 00:52:05 ID:JBJcSlmf

1分後にはモノ凄い勢いで食べているノ…

716 名前: 削除済 :削除済

削除済

717 名前: no name :2010/03/26(金) 12:19:23 ID:u+fPjLwy

そして潮ふいた
プッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

718 名前: no name :2010/03/26(金) 18:37:39 ID:Dxsr6bSA

 

719 名前: no name :2010/03/26(金) 19:52:13 ID:vIGzLMfH

「ちょっと待った」
そんな声が聞こえた。BOSSが振り向くと・・・
そこにいたのはかの有名な・・・・・・・





メタルのび太だった
一体何の為に来たのか、BOSSは訊いた

720 名前: no name :2010/03/26(金) 19:58:10 ID:i/jUw7pO

「お金貸して」

721 名前: no name :2010/03/26(金) 21:22:25 ID:rSs9C4de

「俺の女になれ」

722 名前: no name :2010/03/28(日) 11:53:22 ID:du6qtYFV

死んで生き返って逆立ちした

723 名前: no name :2010/04/03(土) 20:49:43 ID:UsTeYlwr

と、これまたテレビであった。
「いいかげんにしなさい」
BOSSは眼力(めぢから)でTVの電源をオフった。
また不満そうな視線を向ける姫。
「……あ、来ましたわね。」
突然そういった。
「?何が?」
そんなBOSSの声を無視して、姫は背中へと手を伸ばす。
そこには、登場以来ずっと背負っていたのに誰も突っ込まなかった、
1mほどの鍵があった。
「念のために言っておきますけれども、この鍵はキング○ムハーツと
は何の関係もありませんわよ?」
そういうと姫はその鍵を空中に水平に掲げ、錠を開くしぐさをした。

724 名前: no name :2010/04/05(月) 09:53:59 ID:Of7vtga3

すると突然、姫の前の空間に木製の扉が現れた。
その扉が開き、中から出てきたのは、ファンタジー世界におけるそこそ
この身分の格好をした、茶色の髪にメープルブラウンの瞳の少年。
「待たせちゃったかな」
少年が言うと、
「それほど待っていませんわ」
姫は笑顔で答え、BOSSたちのほうを向いた。
「紹介します、私の親友のリーズですわ」
「はじめまして。リージアといいます」
少年は軽く頭を下げる。
そして姫のほうを向き
「ところでルージア、いつまでそんな姿でいるんだい?」
そう言って姫の頭に手を置いた。
ぽん ぽん ぽぽん
そんな音を立てて、姫の姿がかすむ。一瞬後には、姫がいた場所に姫と
変わらずリージアより頭ひとつ分くらい背の低い少年が、けれど姫と違
い金髪ショートカットに緑の瞳をした少年が立っていた。
「!?姫は…あなたは…?」
と、いままで何も言わなかったBOSSがはじめて突っ込んだ。
「ふふふ…僕が姫ですよ。姫は僕が変身していた姿なんです」
少年が王子様な服装で言った。
「でも、なぜ?」
BOSSはさらに問う。
「それに答えるついでに、僕たちのことについても話しましょう」
リージアが答え、語りだす。

725 名前: no name :2010/04/05(月) 10:10:42 ID:Of7vtga3

「まずルージアは見ての通りで、ある大きな国の王子、ボクはその王都に暮らす、没落しかけの貴族の長男です。僕たちが出会ったのは、ルージアがお忍びで町に来たときでした。ボク達はすぐに仲良くなり、それからルージアはボクに会いに待ちに来るようになりました。それから数年が過ぎ、ボクとルージアはそれぞれの家を継ぐ年を迎えました。家を継げば、方や一国の王子、方や没落中の貴族。会うこともかなわなくなります。ルージアとボクはそれがどうしても嫌でした。、ずっと一緒にいたくて、家から逃げ、魔界転生でこの世界に来たわけです。魔界転生をしてしまえば、二度と元の世界には帰れませんから。
で、ルージアが姫に変身していたのはそのほうが便利だからです。」
「……そう、わかったわ」
いろいろ経験してきたBOSSたちである。いまさらベタ甘に仲のよい少年
の二人連れが増えたところで、たいした問題ではないのだった。

726 名前: no name :2010/04/07(水) 00:22:26 ID:dh7Bo2BW

   ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
  ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i  <別にあんたの為に調理されたんじゃないんだからね!
  '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄    は、早く食べなさいよ!

727 名前: no name :2010/04/14(水) 15:54:31 ID:ugLtg3M/

                 ∧ ∧
                ヽ(・∀ ・)ノシ  <えびふらい♪
           ,....,,、,..,、、.,、,(、、..),_     /i
          ;'´.,.. ,:;,. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
          '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄

728 名前: no name :2010/04/14(水) 18:21:21 ID:Er8RuMNu

「エビフライがしゃべった!?」「しかもツンデレ!?」

729 名前: no name :2010/04/14(水) 22:49:42 ID:FD3Qn5DX

「そんなことよりサッカーしようぜ」

730 名前: no name :2010/04/20(火) 12:24:16 ID:fbnqUN6Y

「まずはこのえびふらいをなんとかしましょう」
BOSSが右手を掲げて叫んだ
「じゃんけん」
ぽん!
相川が食べることになった。
「それではありがたく…」
相川はエビフライを持ち、口に運ぶ。
「た、食べてくれなくたってなんとも思わないんだからね!無理になんていいんだからね!
どうしてもって言うならべつだけど!いいからはやくしなさいよ!」
ぱく。むしゃむしゃ。ごくん。
「ツンデレでも、味は普通なんだな」
BOSSは大して興味なさそうに、相川を一瞥した。
「それじゃあうるさいのも消えたし、続けましょう」

731 名前: no name :2010/04/20(火) 20:30:30 ID:29dRDgim

しかしその時なぜかカキフライが天から落ちてきた

732 名前: no name :2010/04/21(水) 00:56:18 ID:NKz/7pHP

・・・しかも、半生だ。
しかし、このまま放っておくわけにもいかないので、話し合いの末
「サーファーガールウェーブ」で食べる者を決めることとなった。
ルールは簡単、サーファーは波に勝ち、波は女子に勝ち、女子はサーファーに勝つ。いわゆるじゃんけんのようなものだ。
サーファーを出したいときは波乗りのポーズで「HEY,do〜?」と言い
女子は髪を巻くそぶりをしてキャピキャピする。
波は「ザザァーン」と声をあげて体をくねらせる。

そして今、戦いの幕がきっておとされた。

733 名前: no name :2010/04/24(土) 00:02:57 ID:fmCEW9tV

『サーファーガールウェーブ!』
相川:ふぁさっ キャピキャピ
BOSS:「ザザァーン」
金田(はんにゃ):「ザザァーン」
ルージア:ふぁさっ キャピキャピ
リージア:「HEY,do〜?」

二回戦
『サーファーガールウェーブ!』
相川:ふぁさっ キャピキャピ
BOSS:「HEY,do〜?」
金田(はんにゃ):ふぁさっ キャピキャピ
ルージア:ふぁさっ キャピキャピ
リージア:「HEY,do〜?」

734 名前: no name :2010/05/05(水) 00:47:01 ID:zxepC93l

「お前らGWの間ずっとそれしかしてなくないか?」
『サーファーガールウェーブ!』に夢中になっていた相
川達に明神が声を掛ける。
「いやGW前からしてるよ・・・コレ。」
金田(はんにゃ)が恥ずかしそうに答える。
「カキフライを見てみろ・・・もう腐ってんぞ!」
机に置かれていたカキフライは酷い臭いを放ち腐ってい
た。
「私達はこの臭いに気付かなかったって言うの?」
BOSSが困惑した顔で答える。
「それだけ『サーファーガールウェーブ!』というゲー
ムが恐ろしい程熱中しやすいゲームだって事だろ。・・
・・・・このゲームを持ちかけたのは誰だ?」

735 名前: no name :2010/06/12(土) 02:20:43 ID:RZVkfIRw

それから1ヶ月近くの時間が流れた・・・

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