先の読めないお話作り


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■先の読めないお話作り

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1 名前: no name :2009/11/29(日) 21:30:57 ID:s9EA1SuI

皆でお話を作りましょう



昔々あるところにおじいさんが


所ジョージが倒れているのを見つけました


おじいさんは所ジョージを・・・・


↑的な。それではスタート


昔々あるところに

215 名前: no name :2009/12/18(金) 14:21:02 ID:IXlTq9yw

>>214
大体そんな感じw

まあ・・・一人が書いてる訳じゃないからカオスになるのは必然だぜ
確かに久しぶりに来た人にはチンプンカンプンだよね・・・
じゃあこれからは最高でも7行ってことでおk?

216 名前: no name :2009/12/18(金) 14:23:46 ID:KPeBI43P

よく分からんがその模様だ。先が読めなければ読めないほどよくなって
行きつつあるよね。良くない気もするけど
『先が読めない』
という部分を重視する必要があるみたいだ。

今重要なのは恐らくこの辺だろう。
・まず、金田(はんにゃ)の中には『直美』がいる。
・関西弁宇宙人や主なじゅげむ以外は無事な模様。
・ラブコメ禁止令発令。
・じゅげむ(仮)は全てのじゅげむのプロトタイプ。
・地球の滅亡を阻止しないとダメみたい。

続けてみる。

じゅげむ(仮)は急展開に疲れ果てたので、宇宙人も金田(はん
にゃ)もほっぽって、いつぞやの瀟洒なカフェを訪れた。

本当ならここには金田(はんにゃ)と一緒に来ていたはず―

そんな気分を跳ね飛ばすべく、彼はオムライスにケチャップで
『メリークリスマス(はぁと』
と書いてもらうのだった。

頬を、涙が伝った。

その時、ある人物が声をかけてきた―

217 名前: no name :2009/12/18(金) 14:33:55 ID:IXlTq9yw

「よぉ・・・」
声の主は、分厚い唇の男・・・そう、ひろゆきであった。
「ひっ、ひろゆき!お前今までとこにいたんだ!?
じゅげむ(直美)が出てきた辺りから見かけなかったぞ!?」

218 名前: no name :2009/12/18(金) 15:48:08 ID:o6MZ+eiO

ひろゆき「こまけぇこたぁいいんだよ!
それよりもお前、こんなところに一人で来て寂しくないのか?
しかもメリークリスマス♡(笑)とかwwwきめぇwww」
これはさすがに温厚なじゅげむ(仮)もキレた
彼は怒りの導くままにテーブルをひっくり返しひろゆきにぶつける!
ひろゆきはテーブルが直撃し気絶ーーーーしているはずだったが
よく見るとひろゆきは指一本でテーブルを止めていた
笑いながらひろゆきは言う
「まあ待てよ。せっかくお前に良い話を持ってきたってのに」
そう言うと彼は近くの椅子に腰掛け、話し始めるのだった
その内容とは、

219 名前: no name :2009/12/18(金) 17:40:01 ID:bVt6fbap

「君が体験した物語を動画にしてうpしてやんよ♪」
ひろゆきがそういったあと家が燃えた
しかしそれは天才ではなく人災であった・・・
その燃え尽きた家の中にsome肉まんがあった
もしかして・・・

じゅげむ(仮)達の戦いはまだまだ続く・・・
>>69先生の市街作にご期待下さい

220 名前: no name :2009/12/18(金) 18:35:51 ID:5VOFaadJ

>>1->>219
「あぁん?最近だらしねぇな?」
と、この先の読めない話に兄貴が一喝したようです

221 名前: no name :2009/12/18(金) 18:59:52 ID:IXlTq9yw

−−−−−−終わり−−−−−−

彼女は彼を心から愛していた。
故に、なにも言えなかったのだ。

222 名前: no name :2009/12/18(金) 23:05:40 ID:L2pbDYHf

そうしてこの二人の交流は途切れた

ように思われた

それは5年後の寒いクリスマスのことだった

223 名前: no name :2009/12/18(金) 23:14:47 ID:bVt6fbap

その日は結局何も怒らなかったが
当時MUGENに嵌っていたA君が家に気負った

224 名前: no name :2009/12/19(土) 02:52:09 ID:gXd6rRLw

A君の言う『MUGEN』というのが何なのか、彼には分からなかったが、
ノリノリなA君の気分を害する為に生きているのではないので、彼の
話に耳を傾けていた。

頭の中では仕事の事で考えをまとめながら。

彼―明神(みょうじん)と呼ばれていた―は
『恐喝探偵』
だとか
『別れさせ屋で最も敵に回してはいけない男』
と噂の男だった。実際は別れさせ屋が本業で、依頼人や調査対象
との対面の際に、ゴネる相手や暴れる相手とまともに拳で渡り合
うポジションを担当しているだけの事。
なので、本人としては不本意極まりなかった。

そんな彼に、学生時代からの唯一の友達であるA君はこんな話を
始めた―

225 名前: no name :2009/12/19(土) 06:47:36 ID:bJJ4eEzt

「お前を捜している女がいる。」
それだけ言うと、Aはさっきまで飲んでいた酒をまた飲み始めた。
「ふぅ〜。」
Aは酒が入るといつも言葉足らずになる。総じて、Aの話はいつも長くなるのだ。明神は溜息を一つして催促する。
「で?その女ってのはどこの誰だ?」

226 名前: no name :2009/12/19(土) 09:56:13 ID:bJJ4eEzt

・・・・・・声がしない?
Aの方を振り返ってみると、Aは寝息をたてていた。
Aの名は相川守。(このスレを立ててくれた人が新しく作成したスレ「皆で恋話製作」の主人公である。)
「まったく・・・明日の朝になって訊くか。」
夜もすっかり更けていたので、明神はひとまず寝る事にした。

227 名前: no name :2009/12/19(土) 10:17:02 ID:ekGaUwG3

明神が寝ているスキにタヌキ寝入りをしていた相川守は明神を襲った!!!

228 名前: no name :2009/12/19(土) 11:32:57 ID:gXd6rRLw

明神は掛け布団を蹴り上げ、横に転がった。
「相川、何の真似だ?」
相川は応えない。代わりに明神と十分に間合いを取った。
「相川、もう一度だけ聞くぞ?何の真似だ?」
「俺も雇われたのさ。お前を捜している女にな」
「その女が俺に恨みがあるという事か」
「『お前を身も心もズタズタにして欲しい』
とのご要望だ。幸い俺は男を支配する手管についてはスペシャリ
ストでね」
「どういう意味か分からんな」
「どっちでもいけるという事さ」

初耳だった。
相川とは学生時代からの友人であったが、プライベートについて
は深く聞いた事はなかった。そして、今も互いにライバルになる
様な業種には就いていない。彼のこれまでの話がもし真実ならば
現在の彼は会員制のバーのオーナーとしての立場が主な収入源で
あったはず。
そして、曲がりなりにも自分を襲う様な仕事を請け負う立場の男
でもなかったはずだ。
仕事柄恨まれる覚えは数あれど、まさか相川が……。

相川本人か、もしくは家族に何者かの圧力がかかったのか。
明神が次の言葉を吐くより先に、相川が踏み込んで来た。

229 名前: no name :2009/12/19(土) 13:34:32 ID:+bIyifOa

覆いかぶされながら明神は言った。
「まっ・・・待て!俺はノンケだ!」

230 名前: no name :2009/12/19(土) 14:14:35 ID:N+QNS583

「何でも構わん」
そして世界が暗転しそうになった時!

231 名前: no name :2009/12/19(土) 14:25:16 ID:gj/WOsui

ブレーカーが落ちた・・・

232 名前: nekoyama :2009/12/19(土) 20:04:04 ID:Kpym4nxe

「つけろ!つけろ!」

233 名前: no name :2009/12/19(土) 23:12:03 ID:QDB76Wz+

そして、ようやく照明はついた。しかし、もうそこに2人の姿は無かった・・・。

234 名前: no name :2009/12/19(土) 23:37:29 ID:N+QNS583

なぜなら照明の故障で練習は中断となり
二人は休憩室でタバコをふかしていたからだ
一方

235 名前: no name :2009/12/19(土) 23:59:47 ID:bJJ4eEzt

「ようやく見つけたわ。明神。」
身長165センチ。スリーサイズ・・・不明 の女が明神の家の前まで来ていた。
どうやら襲撃のチャンスを見計らっているようだ。
「しかし、BOSS。相川の奴上手くやってるんですかね?」
大柄な男が気弱そうに聞く。
「明神の場所がわかれば良いの。どうせ相川も一緒に殺すわ。」
その手に持つキャノン砲が妖しく光る。  いやぁ、そういう意味じゃなく。

236 名前: no name :2009/12/20(日) 00:23:04 ID:BkmyKE91

「しかし、BOSS。相川に貸したDVD返してもらってないんですが・・・。」
大柄な男が心配そうに聞く。

237 名前: no name :2009/12/20(日) 01:44:40 ID:NMSsR2CY

「ここで俺の特殊能力発動!!」

238 名前: no name :2009/12/20(日) 01:50:10 ID:Eppvk1Oq

「そんなこと今はどうでもいいの」
女は一括する。
大柄な男は心細そうにさらに言う
「けど、あのDVD高値で・・しかも超プレミア限定品なんですぜ」
「あなたもひつこい人ね。
いちいちそんな物に気を取られていたら仕事に集中できないわよ。
それにこの仕事が片つけばそんな物いくらだって買えるわよ」

男は何か言ってやろうと思ったがやっぱり止める。
「いくわよ。」
女は開始とともに大柄な男へ指示を切りだす
大柄な男はへいへいと少々溜息まじりで応対した

239 名前: no name :2009/12/20(日) 02:22:05 ID:tBHNlENq

だが、大柄な男が歩き出した瞬間、女が立ち止った。
わずかだが背中が震えているようにも見える。
今まで見た事の無い女の姿に、男は動揺を隠しきれない。

「…大丈夫か?一体何があったんだ?」
大柄な男が女にそう聞くと、

240 名前: no name :2009/12/20(日) 02:27:14 ID:3jziVNzR

「BK201」女はそう呟き走り出した
暗い路地をまがり女が見たものは

241 名前: no name :2009/12/20(日) 08:08:00 ID:0xeBcrdv

身長は女と同じくらいでスリーサイズ・・・不明な肩幅のがっしりとしたおっさんのようなおばさんだった。そのおばさんを見るなり、女は顔を真っ青にした。
「ん?知り合いか?」
大柄な男は女に近付きながら聞いた。
・・・と、その瞬間おばさんは大柄な男に襲いかかった!
「・・・っ!」
ガッ!!
女は倒れた。女は大柄な男をかばったのだ。

242 名前: no name :2009/12/20(日) 10:47:35 ID:ussQVuLG

「お、おい!しっかりしろ!」
男は意識の確認をとる
どうやら気を失っているだけのようだ
「お前、よくも・・・!」
男は銃を取り出し憎しみをこめて発砲した
しかしおばさんはピクリとも動かない
男がうろたえていると突然おばさんは自分の皮を裂き始めた!
そこから出てきたのは何と機械の体
そう、彼女は正式名称「Black Killer(201は識別番号)」という
ターミネーターだったのだ!

243 名前: no name :2009/12/20(日) 11:09:49 ID:iZ066QBL

銃弾は金属音を響かせるだけに留まった。
ここがベッドタウンである事や見て見ぬふりの社会である事を除
いても、発砲音で警察へ通報がなされる可能性はゼロではない。
「ちっ」
男は女を抱え、肩に担ぐと、片手で銃を向けて発砲を続けながら
自分達が乗り付けた黒のセダンに駆け出した。

244 名前: no name :2009/12/20(日) 13:28:43 ID:bhIVHhWn

しかし肉まんにつまずいてこ桁

245 名前: no name :2009/12/20(日) 13:46:33 ID:iZ066QBL

後少しでセダンへ乗り込めた所での不運。転んだ拍子に男は女を
投げ出してしまった。
その衝撃で意識が戻ったのか、女はうめいた。
「う……」
「くそっ!」
男は撃ち尽くした銃のマガジンを交換しようとしたが、その手を
機械の手がうるさげに払った。
枝の折れる様な音がし、銃が滑って行く。男の手首の付け根から
先が、あらぬ方向へとぶら下がった。
「あ……!」
吐きそうになるのを堪え、次の攻撃に備えようとする男の襟首を
掴み、持ち上げる機械の手。
「う、ああ……!」
腹部に蹴りを入れるも、男のそれは全く相手にダメージを与えた
様子はなく、反対の手で膝を叩かれた。またも乾いた音が響く。
「があっ!」
だらりとぶら下がる左足。もう振り上げられる様子はないと見た
のか、殺人機械は嘲笑する様にモーター音を響かせながら、もう
片方の手を男の首に伸ばす。

もうだめか、と思ったその時―

246 名前: no name :2009/12/20(日) 14:06:16 ID:bA529U5U

「ちょっと、ちょっと、そこで何してんのぉ?」
警官Aがライトを片手に二人に近づいて来ていた。

  〜そのちょっと前の 明神家休憩室にて〜

「明ちゃん。自分の事ノンケだとか言ってたけど、じゃあ何で女をつくらないんだぁ?」
タバコの煙を吐きながら、相川は明神にからむように訊く。
「また唐突だな。・・・・・・つくらないのは仕事柄だ。」
明神は興味の無さそうな、つっけんどんな返事をする。
「何?5年前の事まだ引きずってんの?まだ忘れられないのぉ?」
「何でそこで、その話になるんだ。だいたいあれは・・・!?まさか、今回のはアイツと何か関係があるのか?」
「こっちの質問に答ぇ・・・。」
  パァァンっ!
相川の言葉を掻き消すかのように、家の外で1発の銃声が木霊した・・・

247 名前: no name :2009/12/20(日) 14:20:26 ID:U0VghyfJ

…いや…銃声じゃなく

打ち上げ花火を、打ち上げる音だった…

248 名前: no name :2009/12/20(日) 14:26:50 ID:gLP0rM/5

「・・・・・・・綺麗・・・・。」
窓から見上げて、彼女は呟いた。
「ああ・・・・。」
僕はその一言しか言えなかった。
彼女はこぼれ落ちそうな大きな眼でこっちを見つめていた。
そのゆれる瞳は涙でつやつやしていた。
何も不思議に思わなかった。
その花火は、一生のうちで見たどのそれよりも美しかったのだ。
大の大人が涙するくらいに。
「私たち・・・何をしていたのかしら?
もうやめましょう、こんな争いは・・・」
彼女が言った。
僕も同じ気持ちだった。

249 名前: softbank221071048015.bbtec.net :2009/12/20(日) 14:43:08 ID:U0VghyfJ

僕は、何気に横を見ると…

「綺麗だな…」

何と、僕の隣には…
頭がハゲたおじさんが居た。

250 名前: no name :2009/12/20(日) 14:46:57 ID:ussQVuLG

その隣になぜか死んだばあちゃんもいた

251 名前: no name :2009/12/20(日) 18:01:58 ID:gLP0rM/5

「ばっ・・・ばあちゃん!?どうして・・・っふぇ・・・」
俺は泣いた。
そうさ、人目も憚らず、声を上げて。
「うあああああん!ばあちゃああああああん!」
もちろん彼女もハゲたおっさんもドン引きだ。
「みょ・・・明神くん?」
「おめえ・・・どうしたさ?」

252 名前: no name :2009/12/20(日) 18:14:54 ID:iZ066QBL

突然の三択……僕は、
・ハゲたおじさんのダンディーな魅力に一瞬で虜になった。
・死んだおばあちゃんの優しさは今でも胸に刻み込まれている。ここは
おばあちゃんしかないでしょう。
・他の二人を選ぶなら何故彼女と口論になどなろうものか!彼女とだけ
が僕の歩む人生なんだ!!

その頃、明神宅では、花火の明かりに照らされながら、ダブルのベ
ッドで何かが済んだ光景が展開していた―

相川の腕枕の中で、明神は呟いた。
「俺は意地を張り過ぎていたのかもしれない……知らない世界だと
言うだけで疑い、さもすれば軽蔑する……ガキみたいだな」
「よせよ、明神。お前は疲れているだけさ……」
その言葉の含む暖かさに、明神は涙を禁じ得なかった。
「相川……今は、抱き締めていてくれ。何人もの人間の欲望の中を
泳いで来た俺などで構わなければ……」
「明神……」
「後、付けてくれて、ありがとな」
「お前って奴は……!」
再び相川は明神に激しくマッサージを始めるのだった。仕事柄、彼
は肩こりや背中などの凝りが激しいのだ。粘土をこねている方が、
数倍楽なほどの凝り具合……それが『別れさせ屋』の交渉担当補佐
としての明神の姿だった。

頭のてっぺんからつま先までを
『そ、そこ、すごい……っ!』
と喘ぎ声にも似た悶えっぷりを披露し、解しまくった頃には、明神
は穏やかな眠りについていた。
そういえば最近こいつ、俺の店に来る暇もないとか言っていたっけ
な、と、相川は明神の寝顔を見ながら思い返した。

相川に依頼して来た女の事が気がかりだったが、こちらは既に計画
実行中だ。明神についてはほぼ時間の問題だろう。
こういう時、一番焦るのが依頼人であるケースは少なくない。
その妨害の可能性だけが、今の相川には気がかりだった。

もう一度明神と対峙する様な事があれば、その時はどちらかが必ず
お陀仏だ。

相川は、今は少しでもその結果を先送りにしたかった―

253 名前: no name :2009/12/20(日) 19:01:19 ID:o9ruFtR8

そして伝説へ・・・

254 名前: no name :2009/12/20(日) 19:21:04 ID:bhIVHhWn

ホッカホカの肉まんが目の前に!!

255 名前: no name :2009/12/20(日) 19:47:34 ID:Eppvk1Oq

「おっこんな所にいい桃胸が」
相川は思わずおいしそうに喰べる。

何が入ってるかも知らずに。

256 名前: ヂョンイル :2009/12/20(日) 20:59:00 ID:EHOw6VLa

「!!どぅは!!」相川は吐血した。
「食べたのかい。まったく、分かりやすい馬鹿だ」
「誰だ・・・・お前・・・・・!

257 名前: no name :2009/12/20(日) 21:02:51 ID:gLP0rM/5

「ブッ・・・・なぁんじゃこりゃあああああー!!!!!」
中身はワサビであった。
そう、芸能人が罰ゲームでよく食べさせられているアレである。
明神は言った。
「かかったな相川!このスキに脱出だ!」
毛布を身体に巻きつけて、ドアに手を掛けたその時!

258 名前: no name :2009/12/20(日) 21:33:49 ID:ussQVuLG

>>256
相川が見つめるその先には、かつての親友、山田がいた
「な、なぜ・・・?」戸惑う相川に山田は言う
「取引場所をばらしておいてなぜはねぇだろう?
裏切っておいて無事で済むとでも思っていたのか?死にな」
山田が銃を向け冷たく言葉を投げる
一瞬のすきを突き銃をけり上げ逃走を図る相川
その先に満身創痍の男と気を失った女
それを追いかけるターミネーターが!

259 名前: no name :2009/12/20(日) 22:38:50 ID:bA529U5U

満身創痍の男(以後 満ちゃん)は焦っていた。
目の前からは警官A。後ろからはターミネーター。そして、脇には気を失った自分のBOSS!!

こんなピンチはいつ以来だろうか。小学校の頃、ガキ大将の大林君にタイマンを申し込まれてしまった時以来。いや、それ以上か?そんな事を考えつつ、満ちゃんの頭の中で様々な選択肢が生まれては消えていった。

「BOSSすまねぇ。」
そう言って横道に逃げようとした時、満ちゃんはある事に気が付いた。
そう、警官Aのライトの矛先が自分達ではなく、ターミネーターでもなく、そのさらに後ろから、こちらに向かって走ってくる、半裸の相川だという事に。。。つーか何してんだぁ!相川ぁ〜!!

260 名前: no name :2009/12/20(日) 22:53:18 ID:5M2WO3jb

「まんちゃん!!やばい!山田がっ!」
相川は焦りながら言った。
「はぁ?まんちゃんって誰だよ!?」
満ちゃんはいぶかしげに言う。
(何故、相川が大柄な男をまんちゃんと呼んでいるのかは番外編にて。)
「えっ?何?」
警官Aが言う。なんと、警官Aは相部 満子という名だったのだ!

261 名前: no name :2009/12/20(日) 22:58:04 ID:JW6LDjl+

満ちゃんが相川に気を取られている間に、倒れていたBOSSは目を覚ますと辺りを見回した。
「私のアタッシュケースはどこに行ったのかしら。困ったわね・・・あれには・・・」

262 名前: no name :2009/12/20(日) 23:03:12 ID:JW6LDjl+

そんなBOSSに気づいていない相川たちの間では激しい会話が行われていた。

263 名前: no name :2009/12/20(日) 23:13:09 ID:JW6LDjl+

相川「誰もあんたは呼んでない」
満子「そんなはずないわ。たしかにあなたさっき満ちゃんて言ってたもの」
相川「あんたの名前が何かなんて知るか。とにかくあんたに用はない」
満子「だったら呼ばないでよ。紛らわしいじゃない」
相川「だから・・・
満ちゃん「んなことより、山田って誰だよ!?なんでおそわれてんだよ!?てかそれ以前におまえだれだよ!?」

264 名前: no name :2009/12/21(月) 12:12:17 ID:vVYJrAYj

相川はその台詞にいきり立った。依頼を頼んだ女からろくに連絡も
伝わっていないとは。
しかし、次の瞬間、満身創痍の男の片手片足が酷く痛めつけられて
いる事、得体の知れない機械が追って来ている事、婦警がいる事に
気付き、途端に嗜虐心が募った。

山田はどうせ後を追って来るだろう。警官と銃を持った山田、そし
てこの二人と妙な機械の鉢合わせ。これほど面白い見ものはない。

背後を見ると、もうそこまで山田が来ていたが、警官の姿に慌てて
銃を持った手を後ろへ回す。が、この婦警もそれを見過ごすほどは
間抜けではないらしい。
無線を取ると、相方の警官に連絡を取り始めた様だ。そして、満身
創痍の男と機械の前に女が立ちはだかっている。

「どいつもこいつもまとめてくたばりやがれ」
相川は口の端を歪めて吐き捨てた。

265 名前: no name :2009/12/21(月) 12:33:24 ID:a4AMHbKP

一方いくら探してもアタッシュケースの見つからないBOSS。
「しょーがないわね。どこかに代わりになるものは・・・。・・・!」
BOSSの見つめる先には台詞を吐いた相川がいた。
(あの男・・・!こんなところで会うなんて・・・運命って因果なものね。ちょうどいいわ。アタッシュケースはなくなったけど・・・あの男がいれば・・・このQW-ASD計画は・・・!!)

266 名前: no name :2009/12/21(月) 18:12:18 ID:B+YxXMh3

と、そこに現れた一人の男。

267 名前: 削除済 :削除済

削除済

268 名前: no name :2009/12/21(月) 18:48:51 ID:Vr+VqHXO

皆が振り向いた先にいたのは―!

「新世紀スタッフ一同・・って誰だよ!」

明神である。

269 名前: no name :2009/12/21(月) 20:37:28 ID:6E9t5tYR

(・・・何か皆で盛り上がりすぎじゃない? そりゃ、今日はクリスマスだし、BOSS気
取りの女の子は可愛いし、警官Aの相部満子?は全然警官らしくないし、相川もそっち
の気があるかと思ったら今半裸だし、つーか寒くないの?その格好。大柄な男もとい満
身創痍な男に到っては、「満ちゃん」なんてカワイイ?呼び名まであるし。扱いやすい
っていう気持ちはわかるけどさぁ〜。、、、元々俺が狙われてる身だったのにさぁ、な
んか俺無しで話が進んじゃってない?
 一応、この物語の最初の登場人物だし、「恐喝探偵」っていう肩書きもあるんだから、
ちょっとぐらい皆もさぁ俺の事いじってくれて良いんじゃないの? いや、別に主人公
って決まったワケじゃないから良いんだけどね。これも、今までの登場人物をわかりや
すく説明してるだけだし。断じていじけてる訳じゃないから。というか、、、俺もキャ
ラ設定・・・・)
「・・・変わりすぅぎぃだぁCィィィィィィィィィィィィ!」
明神の心の中で芽生えた葛藤が抑えきれず、声となって爆発した。

270 名前: no name :2009/12/22(火) 02:03:47 ID:AWOUiO/P

「くそうっ、新世紀スタッフ一同……!」
明神はその場にいる全員が膠着状態なのを見て取り、相川の言って
いた『女』というのを目に焼き付けた。恐らくコートに身を包んだ
女が、相川の依頼人なのだろう。そして妙な金属製の骸骨が動いて
いる。
婦警も一人いるのが意味不明だったが、今回相川が遊びに来た家は
幾つかの客用の部屋に過ぎない。いくらでも切り捨てられる家だ。
そこが幸いした。

黒のセダンが止まっている。恐らくは女と巨漢の車だろう。
警官の前で大胆過ぎる行動ではあるが、今はひとまずあれで適当な
所まで逃げて、タクシーに乗り換えるとしよう。

彼らが制止する声を振り切って、明神は車の運転席に滑り込んだ。
鍵は付いている。財布も持っている。
ひとまずは会社……いや、自分の別のアジトへ。
明神はアクセルを踏み込んだ。

271 名前: no name :2009/12/22(火) 03:23:31 ID:6l3t3uq2

どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおん!!!!!
途端に車は爆発した。そう、エンジンを入れると爆発するように女が仕掛けておいたのだ。

272 名前: no name :2009/12/22(火) 04:31:57 ID:AWOUiO/P

「明神の野郎、吹き飛びやがった!ははははは!!」
相川はケタケタと笑う。その相川に金属製の骸骨が近付いて行くと
女が割って入り、また横殴りの機械の腕を胸に食らって弾き飛ばさ
れた。相川の笑いが止み、彼は表情を凍り付かせた。
「くっ……」
巨漢が銃を掴み、それを向けながら女の方へ這って行く。向いた先
にいるのは相川、その手前に機械。緊迫感が再び辺りを包む。
銃声。機械は揺らぎもしない。
「!」
盾に出来ると知った相川は男と自分の間に丁度機械が入る様に、わ
ずかずつすり足で遠ざかりながら移動した。山田は婦警から取り上
げられた銃を取り返そうと飛びかかる。もつれ合い、転ぶ二人。
「返しやがれ!あいつを持って行かれたら俺がおしまいなんだよ!!」
「駄目!」
「このアマ……!」
取り上げた銃を奪われてたまるか。婦警・相部満子はどうにか馬乗
りにはさせまいと、身じろぎした。
山田は次第にそんな彼女に興奮して来た。

相川は連なる銃声を聞きながら考えた。
この機械の速度なら、自分はまず逃げ切れる。後は巨漢の銃の射程
範囲から逃れればいい。
女には後日事情を聞くとしよう。

遠くからサイレンが聞こえて来た。消防車……いや、パトカーだ。
「仕方ない、ここは逃げるわ……」
「待ちなさい!」
アバラをやられたのか、苦しげに声を絞り出す女に巨漢が頷いた所
で揉み合いながら婦警がけん制した。

273 名前: no name :2009/12/22(火) 14:19:52 ID:C9ZYJp3n

空から巨大なうんこが落ちてきた。
ピンク色で大体東京ドームくらいの大きさのやつ。

274 名前: no name :2009/12/22(火) 17:30:27 ID:WBPIbJRu

と思いきや、それはいちご味のソフトクリームだった。

275 名前: no name :2009/12/22(火) 18:38:47 ID:56LNjkp2

・・・ハァハァ・・・ったく最悪のクリスマスだ。
明神は心の中でそう呟いた。

爆発した車から何とか逃れ、片手で這って逃げていたら、今度は空から
巨大なソフトクリーム。しかも大嫌いないちご味だ。
爆発に巻き込まれた左手足を庇いながら、狭い路地へと逃げ込んだ。他
の連中はどうなったのだろうか。冷たいコンクリートの壁に寄りかかる。

「そこの若いのぉ。怪我しとるんかぁ?」

路地の奥から声がした。明神は反射的にそちらを見る。
全身赤ずくめ、白ひげを蓄え、白い大きな袋を担いだお爺さんが立ってい
た。 どう見てもサンタクロースだった。

276 名前: no name :2009/12/22(火) 19:27:17 ID:Qdrai9gd

???「天からお塩!!」

277 名前: no name :2009/12/22(火) 21:32:14 ID:ZsWYQ+uJ

こんなところで何してるんすか?先輩

278 名前: no name :2009/12/23(水) 01:10:20 ID:/JOuFT1H

自分にサンタクロースで老人の後輩はいただろうか?
明神は次第に薄れつつある意識の中で、必死に模索した。

279 名前: no name :2009/12/23(水) 05:30:38 ID:/JOuFT1H

……いない。自分にはサンタで老人でしかも後輩の知り合いなど一人
もいなかった。
小さい頃枕元にプレゼントを置いてくれたのはいつも両親のどちらか
だった。
「来るな」
明神は立っているのもやっとなのを隠そうとしたが、相手には見透か
されてしまった様だ。
「ひとまず、わしの家に来なさい」
「くっ……!」

さすがは
『一晩で世界中の子供達の枕元にプレゼント配達を完遂する謎の男』
と言うべきか、サンタは何ら苦もなく明神をそりに乗せ、トナカイに
出発の合図を出す。瞬く間に街が小さく見える高さまで舞い上がる、
サンタのそり。
そして眼下に広がる街の明かり。

明神はそれを眺め、思わず呟く。

「ステキ……」
「そうじゃろう、そうじゃろう。あの明かりの一つ一つに、子供達が
いるのだと思うと、わしも頑張り甲斐があるというものよ、ふぉふぉ
っふぉっ」
愉快そうにそう告げる白いひげの老人。
自分は、こんな人をずっと心待ちにしていたのではなかったのか?
それを待ち侘びながらも、いつしかこんな世界へ踏み込んでしまって
いたのではないのか?
「お疲れじゃろう。少し眠るといい」
「はい」
言われるままに、明神は気を失った。

気付くとそこは何処かのロッジであった。暖炉の火が赤々と燃えてい
る。そしてふかふかの布団と毛布に包まれている自分。
こんなにゆったりした気分は何年ぶりだろう。更に手当てまで済んで
いる。先ほどの老人のケアだろうか?
明神は不可思議な状況だとは思いつつも、この温もりから離れたくは
ないと、身じろぎしたくなる衝動を抑え込んでいた。

そこへ、ノックの音がした。

280 名前: no name :2009/12/23(水) 08:45:19 ID:i5kHMEhn

・・・という夢を見ていたようだ。
現実世界でもノックの音は鳴り続けている。

281 名前: no name :2009/12/23(水) 11:31:08 ID:MyZNCj4y

けだるそうに立ち上がるとドアを開けた
と、そこには友人である鈴木の姿が

282 名前: no name :2009/12/23(水) 11:50:10 ID:w9w8oBE5

ありませんでした

283 名前: no name :2009/12/23(水) 12:06:10 ID:uPV7kql0

しかし、小林君の姿が

284 名前: no name :2009/12/23(水) 13:18:17 ID:/JOuFT1H

「こ、小林……!」
「久しぶりだね、明神君」
「何故ここが?」
「サンタさんからのプレゼントらしいよ、僕が」
「何と!」

小林はとある探偵の所謂ソレで、『少年探偵』と呼ばれた頃からの
探偵暮らしに埋没する、明神の学生時代からの友人だった。代返を
する代わりに困ったら相談に乗ってくれるのは、ともすれば、突如
自分の身に降りかかった問題にだんまりしてしまいがちな学生時代
には大変ありがたい。
警察、そしてそこから頼りにされる彼の雇い主のバックがあるのを
いい事に、ローティーンの頃から拳銃を撃ち、車を公道で乗り回し
ていたのに目をつぶれば、実に頼りになる男。それが、小林―

そもそも、明神の付けられたあだ名である『恐喝探偵』とは如何な
る意味なのか?その内容を明かしてみよう。
明神は世に言う、所謂『別れさせ屋』であるが、それは時として、
『結び付け屋』にもなり得る。
例えば、元々付き合っていた相手に付いていけない部分があったと
する。ところが、互いに話し合っても納得してくれない場合や、時
には暴力を振るって来たり、精神的圧力を加えて縛り付けようとす
る相手であった場合、独力ではまず食い潰される。
そこで登場するのも別れさせ屋である場合がある。無論業種的に、
別れさせ屋にもその仕事は可能だ。何故普通に弁護士などに頼まな
いのかなどの事情はほぼ聞かず、事情と相手の素性を聞き、『仕事』
として処理する。
『それだけでも随分感謝される事が多いのだ』
という事実を、明神はこの世界に入って思い知った。ストーカー殺
人なども珍しくなくなった昨今、徹底的に禍根を断ってくれる存在
である『別れさせ屋』。前述の様に、別れて欲しい相手が限りなく
法的にグレーゾーンの手口を用いて依頼者を縛り付けようとするケ
ースも少なくない。そういうケースで相手を徹底的に痛め付け、一
筆書かせ、金も搾り取る。

『恐喝探偵』という、奇妙で、本人としても不本意な明神のあだ名
は、そこから付いたのだ。

285 名前: no name :2009/12/23(水) 14:21:06 ID:/JOuFT1H

実を言えば、今の明神の仕事上でのものの見方は、小林からかつて
『話せる範囲でね』
という事で聞かされた内容を生かしている事がほとんど。今の明神
の仕事の仕方の基礎を作ったのは意外にも彼だった、という事にな
る。
直接の面識があったかどうかはよく知らないが、親友の一人にたっ
た今裏切られて来た明神には、どこか落ち着かないものがあったが
それでもサンタクロースからの贈り物ならば、きっとまざりっけの
ない純粋な贈り物に決まっている。
そう思いたかった。

「随分ひどい怪我だね。顔色も良くない」
「いや、一晩の内に色々あってな」
「ふむ。何かサンタさんに飲み物を頂いて来よう。
何がいい?」
「すまないが、ココアなどもらえればありがたい」
「分かった、少し待ってて」

そばにあった机から引っ張って来た席を立ち、ドアを開けて出て行く
小林。

それは虫の知らせだったのか、明神は視界の隅のそれを確認してしま
った。

小林の開けたドアの先、その床の血溜まりに、サンタがうつ伏せに倒
れているのをー!

286 名前: no name :2009/12/23(水) 14:42:08 ID:psbY09JN

という夢を見たのを覚えている・・・
ここは?東京?

287 名前: no name :2009/12/23(水) 15:09:50 ID:oMHN1WGU

「なんという・・夢を見るんだ俺は・・」

もしかしたらこれも夢かもしれない・・と思う
明神は自分の頬をつねる。
「痛くない・・ん?ならこれは夢じゃないのか?」

東京―明神は現在侵されてる状況に気づく。
目の前には夜空に眩く光るクリスマスの街並み
そして、背後には首都の象徴でもある東京タワー。

その一瞬の光景を明神は明瞭に憶えている
ハリウッド映画の如く、
上空から落下する人間が壁の出っ張りに摑まって
事なきを得るなどという芸当は不可能である。

「さよなら、俺の人生。」

288 名前: no name :2009/12/23(水) 16:15:27 ID:JqqrxZ8X

みんなタイトルの「先の読めない」って言葉を忘れてない?

289 名前: no name :2009/12/23(水) 18:35:00 ID:3ClhqNM7

テーレッテー

290 名前: no name :2009/12/23(水) 19:00:16 ID:8y2dVdi2

明神が五里「夢」中でさ迷ってる頃。

相川はとあるホテルの一室にてタバコをふかしていた。脇には逃亡という
名目で協力してくれた依頼者である女が寝息をたてている。様々な追跡者
達から逃れ、とりあえず命は繋げられたと言っていい状況だった。
。。。しかし、相川は後悔の念にかられていた。

291 名前: no name :2009/12/24(木) 10:01:14 ID:ThmHYk0V

====END====
昔々

292 名前: no name :2009/12/24(木) 10:39:08 ID:WYEo+Ef0

ある

293 名前: no name :2009/12/24(木) 11:05:19 ID:2Eu0Ib01

オプティマスプライムが 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9149092?length=0&from=0

294 名前: no name :2009/12/24(木) 11:30:28 ID:nw1hCvWs

うまい棒(チーズ味)片手に

295 名前: no name :2009/12/24(木) 11:59:21 ID:VB6Gn9Vf

あぜ道を歩いていました。

296 名前: no name :2009/12/24(木) 12:49:57 ID:ThmHYk0V

すると

297 名前: no name :2009/12/24(木) 13:27:43 ID:yL5wzZ30

大統領がやってきて

298 名前: no name :2009/12/24(木) 14:19:35 ID:ThmHYk0V

道端のうんこを

299 名前: no name :2009/12/24(木) 14:25:50 ID:msfdCwjj

物珍しげに

300 名前: no name :2009/12/24(木) 14:53:23 ID:VB6Gn9Vf

観察した後、スコップで土をかけて埋めました。

301 名前: no name :2009/12/24(木) 15:46:39 ID:xPR86Gkm

するとそこから金のなる木が生えてきてとトトロの様な形になりました

302 名前: no name :2009/12/24(木) 16:03:09 ID:VB6Gn9Vf

「怖いから埋めなさい」
「はっ」
「あ、焼いてから埋めなさい。灰にしてね」
「はっ」
「形も残らない方がいいな。怖いから」
「はっ」
「あ、うっかり踏ん付けて我が国の国民が迷惑したら可哀想なので、
立て札も立てなさい」
「はっ」
「周りもロープか何かで囲って入れない様にしなさい」
「はっ」
「夜でも分かる様に、道の途中に立て札も立てておきなさい」
「はっ」
「いや、宇宙から見ても分かる方がいいよね。イルミネーションも
付けなさい」
「はっ」
「今日はクリスマスだし、お祝いとかすれば、お祓い代わりになる
かもです。
『メリークリスマス』
と綴りなさい。ムギ球で」
「……はっ」
「難しい?」
「『男なら、やってやれ!だ!!』
と、日本の漫画に書いてありました。やります」
「何だか昨今の情勢的に気に入りませんが、気合が入っているのは
何よりです。しなさい」
「はっ」

こうして、衛星軌道上からも分かる様に、跡地にはイルミネーション
が付けられたのです。
『版権上めんどくさそうな気がするよく分からない何かが眠る』
と綴られて。

そして、十年後、やはりそこは話の都合っぽく、キャンプ場になりま
した。訪れる若者達は例によってやらかしちゃう人々が八割でした。
その夜―

303 名前: no name :2009/12/24(木) 16:16:03 ID:fQVJ4aWg

そこの長だった天童よしみが

304 名前: no name :2009/12/24(木) 16:25:05 ID:5igrMzUU

死にました

305 名前: no name :2009/12/24(木) 17:04:29 ID:MRj+I/FG

大統領が埋めてあげます

306 名前: no name :2009/12/24(木) 18:49:25 ID:ZrQSBpoO

ついでに液体ヘリウムで凍らせて起きます

307 名前: no name :2009/12/25(金) 02:04:15 ID:fUjNwFmM

大統領「OK」

308 名前: no name :2009/12/25(金) 06:04:22 ID:M3cB5zca

「よしみ……」
謎の死を遂げたよしみを悼み、友人達が泣いています。
やがてグループの女の子一人が、
「ごめん、ちょっとトイレ……」
と立ち上がり、部屋を出て行きました。

……しかし、三十分経っても戻って来ません。
「遅いなあ……何かおかしくないか?」
「ちょっと誰か女の子、見に行ってあげてくれない?」
「分かったけど……何だか怖いから、あたしらみんなで行こう?」
「うん……」
「何かあったらすぐ呼べよな」
「うん、じゃあちょっと見てくる」
彼女らは部屋を後にしました。

309 名前: no name :2009/12/25(金) 11:17:55 ID:1iZoAcck

そんな事も知らず
女の子は経験値を上げるべく冒険へ出かけます

310 名前: no name :2009/12/25(金) 11:26:29 ID:J0TlLdm/

すると女の子の目の前に一匹のピカチュウが現れました。
彼女はピカチュウと共にマサラタウンを目指して出発しました。

311 名前: no name :2009/12/25(金) 11:27:57 ID:JFVDw9z8

まず、マチの教会の神父さんに冒険上での注意事項を聞きに行きます

312 名前: no name :2009/12/25(金) 12:23:24 ID:M3cB5zca

ゲームの流れでよくある描写に従って記しますと、まず彼は祭壇に
向かって何か呟いていました。電波を受信したのか、神への祈りな
のかは彼のみぞ知る感じです。
更に、訪れた彼女達にいきなり向き直って接近を図り、周辺地域の
秘密を語り始めるのでした。

313 名前: no name :2009/12/25(金) 13:02:55 ID:fUjNwFmM

その話は3時間以上にも上る壮大なストーリーでした。

314 名前: no name :2009/12/25(金) 15:52:36 ID:1iZoAcck

女の子は町のゲートまで来ました。
黄色い鼠を肩にのせいよいよ再出発の時です

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