現在表示しているスレッドのdatの大きさは272KBです。
>>449
前段については謝ります。誤解してすいませんでした。
諜報機関すら無い日本は、まず確固とした証拠が必要ですし、確固とした証拠を集められるだけの諜報機関は必須でしょう。
問題は後半。
日本はかつてロシアに勝利し、イギリスやオランダは植民地から叩き出し、
アメリカとは少ない国力で互角以上に戦い抜いた歴史を持つ国です。
その事が白人諸国に虐げられていた有色人種にどんなにか希望を与えた事でしょうか?
フセインが尊敬したエジプトのナセルは、日本の真珠湾奇襲を聞いて驚愕して耳を疑ったそうです。
「白人の叡智と力の象徴」と思われていた飛行機を操り、白人を蹴散らす有色人種の存在に。
さらに焼け野原から経済大国に努力した日本に対する尊敬の念は高まる一方。
G8に有色人種から日本が唯一選ばれている事は、彼らにとって希望だし誇りだったのです。
確かにフセインはその点日本を買いかぶり過ぎていました。
しかしアメリカの犬に成り下がるほど日本が落ちぶれ果てたとは誰も思わないでしょう普通。
湾岸戦争だって、フセインはアメリカにはめられたというのが最早定説です。
フセインは大統領当選からずっと「親欧米」でしたし、欧米的な近代化論者でした。
フセイン政権ではむしろイスラム原理主義者の方が弾圧されていました。
イランイラク戦争中にも「あの」ラムズフェルドがイラクを訪問しフセインとにこやかに握手しています。
そもそもイライラ戦争自体アメリカの支援で10年近く戦っていたのです。
その間中フセインはずっとクウェートの歴史的経緯とイラクの領有権をアメリカに説明しています。
事前にイラクからクウェートについて打診された時アメリカは反対しませんでした。
むしろ言質は与えない形でイラクのクウェート領有を認めるかのような返事をしています。
だから安心してフセインはクウェートを攻めたわけで、後々になって侵略た何だとイチャモンをふっかけるのは卑怯です。
まあこれもまた、「騙された方が悪い」となるのでしょうが。
最後にイスラエルについてですが、あれは存在自体が違法で侵略です。