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嘗て共産主義の国家がありました。彼らは宗教を前近代的かつ麻薬的とし、詰まりは政治から宗教等の伝統的な権威を一切排除しました。
そうなったら指導者は自分のカリスマ性のみで民衆を纏めなくてはなりません。
指導者への個人崇拝ですね。勿論、彼の意見に反対するものもいます。
指導者が政策に失敗したら、批判も反対意見も出るわけです。
そうなると彼のカリスマ性に疑問符が付く訳です。となると当然権威は維持できません。
民衆は勿論まとまらない。だから、その反対したものを消します。
いわゆる『粛清』と言う奴です。
指導者が死ぬと彼に対するカリスマは0に戻ります。
だから権力者が次の指導者になろうとして内ゲバ合戦を始めるわけです。
『俺こそ正当な後継者だ!!』と主張する訳です。
そうやって歴史的権威を排除した共産主義は第2次世界大戦の被害者の総数を軽く上回る
1億人以上もの被害者を出したです。中国も。ソ連も。北朝鮮も。カンボジアも。
共産主義国の顛末は見ての通り。伝統に基づかない権威がどれだけ危険かわかっていただけましたか?
少なくとも伝統に基づく権威を持つものがいればこんなゴタゴタはおこらなかったでしょう。
イデオロギーなんて下らない事で争う事はね。