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>>56
いくつか疑問点を指摘。
先に言っておくけど、別にこの案に反対なのではなく、基本的に賛成。
ただ、この案を目にした人が当然抱くであろう疑問に対して答える
準備をして理論武装を固めておこうという主旨。
○ 公共化されたコンテンツとそうでない物の線引きが不明確。
DVD販売されている映画がTVで放送された場合とか、TV放送内で
使われた音楽とか、さらに海外放送なんて考え出したら。。。
いずれにしても、これは一本の線がきれいに引けるような問題ではない。
○ だとすると、この線引きを誰がするのか。現状のように著作権者の
申告なのか? それならば、著作権者の削除申請に対して何の反論
できずに受け入れるしかないニコニコの現状は何一つ変わらない。
これでは、ニコニコにとってのメリットが感じられない。
それとも、非申告制にする以上は中立な第三者機関を設けるのか?
○ そもそも、共有化がコンテンツ業界に与える損失は
記憶媒体にかける雀の涙ほどの補償金で補えるようなものなのか?
TV放送された全二十四話のアニメが5000円x12巻のDVDで
販売されるような場合、これがニコニコで10万回づつ再生されたとして、
コンテンツ業界が受けるであろう「潜在的」な「損失の上限」は
5,000x12x10,0000=60億円。一億台のHDにかけた60円の補償金なんて
これだけで吹っ飛んでしまう。もちろんこれは極端な上限だし
宣伝効果等だってあるんだろうが、ニコニコにはこのような動画が
何百何千とあるのもまた事実。しかも、これはニコニコだけでの話。
他の動画サイトとか、P2P共有などを含めたら。。。
個人的には、共有を補償対象に含めるには、数十円程度で
業界側が納得するとはとても思えない。とすると、ニコニコ側
はどのくらいまでなら受け入れられるか、たとえばHDの値段の5%?
また、それを一般人にも受け入れてくれと説得できるのか?