>>195 「いい加減」と断定するなら構わないが、
いい加減だろう、名前も判ってる証言した相手にも確かめず著者に文句をいい
東京撫順会に確かめたのなら、炭鉱で死んだ労働者の遺体をどこに埋葬したのか
聞くくらいは調査のイロハだと思うが、それさえやってないで「万人坑」を調べれるか!
まともな資料の発掘もせず、こんな調査じゃいい加減といわれても仕方ないだろ。
炭鉱というものは事故が非常に多く、それだけ危険が多くてもお金になったんだよ。
だからこそ日本でも働く人間が不足して、朝鮮人を炭鉱に強制連行までしてたの。
北海道の炭鉱などでは、2年で3人のうち2人までが逃げ出すようなところもありました。
危険がないまともな仕事場ならそんな事はないでしょう。
ーーーー引用開始ーーーー
北海道の一炭鉱では七四九人中、月平均二〇人が逃亡し、一九四〇〜四一
年の二ヵ年で四九八人、逃亡率六六%に上った。日立鉱山では、四〇年から
四三年までに三六五〇人の朝鮮人を連行就労させたが、四三年末の現在数は
一五五〇人であり、四〇%しか残らなかった。
(戦争末期における労働者運動 より)
田 辺氏などとは違って何度も現地を訪れ、日本国内でも関係者からの証言
収集、満鉄の内部資料(作業統計、事故統計、業務統計、人事統計等)
の分析等を行った結果、当初の意図に反して、中国人労工の膨大な犠牲
者とその結果としての万人坑の存在を否定しうる根拠はついに見出せな
かった、という苦渋に満ちた結論に到達したのです。
http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/hatsugen/nicchuu-mannin.htm#fj960701