>>304 日本はかつて丸パクリ、猿真似国家だったのは事実だ
俺も記憶に残ってる。
猿真似の天才が日本人だという話だった。
日本では原子力発電所にしても、まったく同じ形式で規模を大きくするくらいだったが
ドイツでは形式をいろいろ変えて、外から見ても建物の形が変わっていた。
新しく変更するということは、いろんなトラブルの元になり怖がるのはわかるけど規模を
大きくするだけでも数えきれない程の、自分の技術の限界が思い知らされるものだ。
ーーーー引用開始ーーーー
それはいくら安全だといっても、運転してみればわかることで、絶対こんなことが
あっちゃいかんというような、炉の中の大事な部分を支えている大きな部品が
360°、1周にわたってヒビ割れだらけになって、それを何とか補修したら、今度は
下の方にまた 360°ヒビ割れして、それをまた補修して。そんなことではどうしよう
もないということで、その部品を大がかりに交換したりもしております。
新しいものには新しい技術的な不安があります。今いったように技術万能と
いうわけにはいかないんですよね。どんなものでも故障は出ます。車でもそうです。
ですけれども、原発の場合はいったん事が起きたら、みなさんもチエルノブイリ
の事なんか新聞、テレビでよく見ておられると思うんすけれども、いったん事が
あった時には大変です。電力会社や国はそんな事は絶対に起きないというこ
とをいいきります。
僕は東京電力に交渉したりいろいろしましたけれども、とにかく 起きないといい
はるわけです。でも実際、電力会社は自分の原発のことを知りません。
僕がいろいろ説明をしますと、「へえっ! そんなことあったんですか」 といって
びっくりするわけですけれど、調べてみると僕が言った通りになっていると。
でも今更運転している原子炉を止めて、配管を全部取り替えるなんてこと は
出来ない、「見ているから大丈夫です」の一点ばりなんですね。とにかく電力
会社は現実を知りません。
(元GE技術者・菊地洋一さん より)