著作権違反の非親告罪化の正当性


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■著作権違反の非親告罪化の正当性

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4 名前: no name :2008/02/01(金) 20:39:45 ID:uOriLuFA

それは著作権というものを神聖化してしまっている。
違法ダウンロードは著作権法の問題であるが、
その著作権法は著作権管理団体や企業が著作権を独占しコントロールしたいという方向へ変えられて行っている。
とくにネットという新しい場所に著作権法を適用させるために、今回のこれもそう。
これはレッシグが主張してることであるが、一部のものによる著作権の独占は文化全体の発展を停滞させる
結果的にユーザーの利益にも繋がらない。と
同人市場は厳密に著作権違反であるが、それがコミックアニメ全体のヲタク産業を支えているし
さらに再生産させ文化をも発展させているという現実がある。
ニコニコ動画もそうかもしれない。あれで見てリンクされた商品を買うこともそうだ。
そういうメリットの部分を見ないでデメリットの部分だけで見てはいけない。
デメリットを無くすことでそれまであったメリットも消える。たとえば同人市場を禁止すればどうなるか?
著作権自体は永久不滅じゃない、保護期間が切れたものは青空文庫のようにネットで自由に読める。
映画もネットで見れる。そしてそれがユーザーのためになり文化発展のためになる。
そうなることを著作権管理団体や企業が阻もうとしている。実際にアメリカじゃ著作権の保護期間が作者の死後70年に伸びた。
これは作者や遺族のためなんかじゃなく、著作権管理団体や企業が著作権を手元に長く置きたいさらに儲けたいということである。
ネットという新しい場所においても現実社会と同じような著作権の独占とコントロールを求めている。
ネットという新しい場所に著作権の独占コントロールという概念を適用すべきじゃないというそことの戦い。
だから俺は買ってるのに無料でダウンロードするやつがムカつくというのは
著作権を神聖化する企業側の論理であり一面しか見てないことになる。
もっと言えば山形浩生が紹介している、鳥獣戯画のデザインが盗用されて困っていると
主張する高山寺の住職のとんでも話にも似ている。

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