著作権違反の非親告罪化の正当性


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■著作権違反の非親告罪化の正当性

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2 名前: no name :2008/02/01(金) 20:28:38 ID:uOriLuFA

ここでレッシグのフリーカルチャーから簡単に引用

まず第一に違法ダウンロードを万引きに例える人がいるがそれは正しくない。
なぜなら物理的に異なる問題だからだ。CDを万引きすればその店の売れるはずだったCDが一枚減るが
ダウンロードでは減らない。

次にP2P利用者を分類。

A P2Pでダウンロードしたがそもそも買うつもりがなかった人。
B ダウンロードした後、その商品を買った人。
C 買うはずだったがダウンロードできたので買わなかった人。
D 廃盤など中古市場ではレア品でダウンロードしなければ手に入れることが困難なものを手に入れた人。

Aは実際かなりの数がいるだろう、ハナから買うつもりのない人だ。
この人たちはダウンロードできようができなかろうが買わなかった人たちだから、売り上げにとっては直接の影響はない。

Bはダウンロードした後、気に入りその商品を買った人だ、P2Pの宣伝効果である。
気に入ったものは正規のパッケージ商品を手に入れたいという人だ。
これはP2P利用の良い面ととらえていい。この人たちが増えれば売り上げも増える。

CはAとは違い買う予定だった人だ、買うつもりがP2Pでダウンロードできたので買わなくて済んだという人。
この人たちが増えれば売り上げは減る。

Dはそもそも廃盤で手に入りにくいものをP2Pで手に入れた場合である。
これは文化の共有という側面から見てP2Pの良い面と考えられる。
そもそも中古市場にしかでまわってないものなので古本屋、中古レコードの流通と同じで、直接売り上げには影響しない。

したがって実際に売り上げに影響を引き起こすのはBとCを比べてどっちの利用者が多いのかということになる。
CよりBが多ければ売り上げが増え、BよりCが多ければ売り上げが減る。

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