>>156 緯度経度を測るのは、1300年後の大航海時代だって至難の技
原理は簡単なものなんだけど…
緯度は北極星が見える角度で簡単にわかる。
今の経度はイギリスのグリニッジを基準に0度として、地図を作って
るが魏志倭人伝のころも魏のどこかを基準にして測ってたんだろう。
経度は日の出、もしくは日没時の星座の角度で計算できる。
(基準地の年間測定値が必要だが)
イギリスの凄いところは、門外不出として伝承してきた天文学なのに
これを公開する事で世界基準を確立したこと。
>> 7000里から始まって1000里1000里1000里とキリが良すぎる
これは測定誤差の範囲が大きいため。
魏志倭人伝では陸上では100里が最小単位になってるが、8km以
上に正確には天体観測からは現在地を計算できなかったんだろう。
海上での釜山から対馬は80km、対馬から壱岐は80km、壱岐から
松浦は40kmと記録しても正確の範囲だろう。
>>158 魏志から1500年後の明清時代にすらこんな地図しか作れなかった中国
これは政権交代のたびに、地図は最高機密として前政権が処分して
いたためほとんど発達できなかったと思える。
たしか江戸時代に、シーボルトに日本地図を流した人は死刑になっ
たんじゃないかな。国家防衛のためには正確な地図は重要だったの。
いい加減な荒っぽい地図なら、民間でも残せたと思うけどね。