>>229 戦国時代の日本は安土桃山文化みたいな豪華絢爛な文化
安土桃山時代というのは、織田信長や豊臣秀吉が日本全土を統一し
滅ぼされた地域の文物が中心都市に流入して豪華絢爛になったもの。
逆にいえば中心都市以外の地域は、旧権力者が財産を没収されその
年貢などの既得利権も新しい権力者に取られてしまって、中心都市に
流出した時代なんだよ。富の偏重というやつだ。
中心都市の人間特に、武士や商人はウハウハだろうが地方都市の元
武士や旧権力者にお金や武器を収めていた商人はピーピーだ。
戦場になってしまった地方の農民もピーピーだろう。
勝った国の戦争景気といえるもので、長続きするものじゃない。
>> 戦艦や空母一隻作るだけでも膨大な鉄が必要になる、
これが高速道路などの公共事業なら、その出来上がった高速道路を
使って国民の役に立ちその収入もある。
しかし戦艦などでは、戦争がなければ国民の役には立たず維持や訓練
や人件費と金食い虫に過ぎない。税金で作り税金で養う金食い虫。
膨大な鉄や資材が、兵器という役に立たないところに流れ込むわけだ。
もちろん売る方はその分、形の上では儲かってるが人の役に立ってるもの
を作ってるわけではない。
普通の公共工事とはまったく違う、国家の富を食べるだけのブラック
ホールと見るべきもので、税金高騰の最大原因。
日本の税金の10%くらいは、軍事費として毎年5兆円ほど使われてます。