>>8
ありがとうございます。
さらに、柔らかいはずの水を一点に集めて発射すれば、
「ウォーターカッター」みたいに硬い物を切断できるほどの威力になります。
このように「思わぬところで重宝する」事も有りますから、或る一点の基準だけにこだわってふてくされるのはもったいないです
私の知り合いに、四六時中「泣き顔」の人がいます。
楽しげに笑うはずのところでも「泣き顔」。
昔からこの人はこの「泣き顔」のせいで「貧相だ」「不幸が感染する」などと陰口を叩かれいじめられていたそうです。
仕事の面接に行ってもかたっぱしから落とされ、書類審査だけで落とされたこともあったそうです。
もちろん顔のせいばかりとは言えないでしょうが、彼がこの自分の顔を嫌がっていたのは事実です。
しかし、ある日葬儀屋の就職に成功し、ある一家の葬儀に立ち会ったそうです。
その時ご遺族の方からこう言われたそうです。
「葬儀屋なんて金で雇われてるだけで、１日に何件も似たような仏と立ち会ってるはずだから悲しげなのはうわべだけだと思っていた。
しかしあなたは遺族でもないのにそのように心底から悲しげな顔をしてくださった。本当にお礼を言います」
むろんこの場合、人の死に気が動転していたご遺族の勘違いだと小バカにするのはたやすいでしょう。
しかし彼には１つの希望を与えました。
今まで散々嫌って、嫌われてきたこの顔も、葬儀の時には役立つじゃないかと。
そして自分に自信を取り戻し、今じゃそこそこ稼いで可愛い奥さんと子供もいます。
このように、何がどんなきっかけで花開くか知れません