>>265 中国人が「盧溝橋は共産党がやった」と自慢している件
これは一面本当でしょう。
でも盧溝橋で鉄砲を撃つだけで、日本軍が青筋立てて攻めてくるほど
日本軍が単純だったとは情けない国家だ。
国家間の戦争をタカガ出先の司令官の一存で、巻き起こしてしまうとは
言語道断の暴走。たとえ指揮官が死んでもじっと我慢して本国の指示を
待つべき身分なのに、国家存亡の危機にまで日本を引きずり込んだ田代
中将の罪は万死に値する。
中国共産党は大手柄を立てたといえるが、日本は共産党という手のひら
の上で踊らされる程度の、単細胞で低劣な軍事指導者しか持てなかった
わけだ。温室育ちで世間を知らない将校教育制度の悲劇というべき。
この事件を起こさなければ、国民党の刃は共産党に向かっていただろうにね。
ーーーー引用開始ーーーー
現地の日本軍には,牟田口連隊長のよう対中国強硬派がおり,満州事変以来,
戦果を挙げさえすればその軍事行動は正当化され,大元帥の天皇ですら追認す
る(という下克上の風潮)が強かった。
厳粛なはずの日本軍では、命令を出しても現地軍が守らないという心配があり、
軍紀の乱れが深刻だった。さらに,中国と国民党と共産党の対立も,残っていた。
抗日救国学生の一隊が日本軍に発砲した,日本軍に発砲することで,中国共
産党に対して攻撃を準備していた国民党を抗日戦争に転換させた,という陰謀
説にも説得力があるゆえんである。
http://www.geocities.jp/torikai007/japanchina/1937.html