>>335 日本の行動は刑法で言う「正当防衛」だと思います。
南京虐殺での日本軍の行動は正当防衛ではない。
むしろ軍の行動では、正当防衛なんて最低限にするべきもの。
極端にいえば、たとえ仲間の軍人が殺されても、占領地の治安維持のため
なら、ジッと我慢して反撃行為は止めるのが軍人としての責任だ。
しかしむかしの日本帝国軍人にはこの責任を果たせなかった。
むしろ軍人が1人でも殺されたという噂だけで、近隣の中国人をすべて殺すという
暴走をしたために、中国人からの信頼を失ってしまった。
そのために、日中事変の泥沼に日本全部が引き釣り込まれてしまったわけだ。
ーーーー引用開始ーーーー
それぞれ三十数名をのせたトラックが次々と城内から到着していた。そして、陸軍
兵たちは、彼らを処刑場の一隅につれていって、後ろ手に縛ったのち、江岸に引き
出してきて、流れにそった場所に一列に並ばせたのち、日本刀や銃剣で殺害していた。
そして、死体を江上に投棄していた。それでも死に切れないものは、銃撃で止めを
刺していた。中には、浅瀬や江上の障害物のために、流れ去らないものがあったの
で、その付近は血の海となっていた。そこで、付近にいた陸軍将校の一人に
「なぜこのようなことをするのか」
と尋ねたところ、彼は、
「数日前、一人の勇敢な中国兵がわが陸軍の小隊長級の将校十余名が寝て
いる寝室にひそかに侵入して、全員を刺殺した。そこで、それらの将校たちの部
下が、報復のために、その宿舎の付近の住民を、見せしめの目的で、処刑している」
(元大本営海軍参謀である奥宮正武氏 より)