私は原発関係者です。
TVなどでは、「今後福島のような事態が無いように原発ゼロを目指そう」
「原発をすべて廃炉にして安全な生活や暮らしがしたい」
など、福島の原発事故の影響を受けてこのような声がたくさんあるように見受けられます。
しかし知っている人もなかにはいると思いますが、
原発は活動していても廃炉になっても
原発内の燃料の「融解熱」というものは、この先もさめることはありません。
つまり活動していようが廃炉になっていようが
給水がとまれば原発事故は起こるということです。
それなら活動させておいたほうがいいのでは？
というのが我々の意見です。
福井県の原発で今一番騒がれているのは
「給水管の下に活断層があること」です。
地震がおこり、活断層に少しでも動きがあれば給水管は絶たれ、
事故が起こる可能性が高いです。
しかしそれで廃炉にしても先ほど言ったのと同じこと。
解決方法は簡単です。今ある場所とは違うところに給水管を作ればいいことです。
なぜ実行することができないか、それは政府が邪魔しているからです。
つたない文章申し訳ありません。
いま私が書き込んだことに対し、
「初めて知った」という方。
なぜこの事実を知らないか、それは政府の説明が曖昧なことにあります。
「福島のような事故に遭ってはならない。
即刻原発を廃止すべきである。」
これを聞いたら半数の方たちはそれに同意するでしょう。
政府はそのようなことを言いつつ実は原発のことを知らないんだと思います。
調査もせずにそのような言葉を並べるのはまことに遺憾です。
ここに書き込むべきではなかったかもしれませんが
ひとりでも多くの方に原発というものを知っていただきたく思い投稿しました。
これで自らの意見を考え直していただけたら嬉しく思います。