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きっかけは「東京都のアニメ制作会社
「A―1 Pictures」に勤め、辞めた後の2010年10月に自殺した男性=当時(28)=について、
新宿労働基準監督署が過労によるうつ病が原因として労災認定した」ことです。
「通院した医療施設のカルテには「月600時間労働」との記載があった。」といいます。
これはどう考えても異常な時間です。以前からアニメ制作会社は過酷と言われているのは知っていましたが、
これほど過酷ではいくらアニメが好きで入社したとしても潰れてしまうでしょう。
近年ではDVDなどの売り上げも減少傾向となり、
キャラクター商品の作成やパチンコメーカーなどに作品を提供し版権収入を得ることができる大手と違い、
中小の制作会社は「収入が少ない→人が雇えない→労働環境悪化」の悪循環から抜け出せないのではないかと思います。
ニコ動でもかなり人気だったと記憶している「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を製作したAICは債務超過額が6億を超え、
わずか8000円でアプリックスIPホールディングスからAICの社長に譲渡されています。
視聴者を楽しませてくれるコンテンツを製作している会社の人達が、夢だけを糧に不安定な業界で頑張り続けている
。そんな人たちを「もっと気軽」に応援してあげたい。 毎期毎期何十本ものアニメが製作されている現状、
1枚数千円するDVDを全巻揃えたり、キャラ商品を買い集め収益に貢献するのは一般人にはハードルが高いと思います。
実際、ニコ動での再生数は20〜30万まで行っているのにDVDの購入者数は数十というのは珍しくありません。
そこで提案するのが1クリックで10円課金する「GJ!ボタン」です。
作品を見終わった後、「面白かった」と思った人がフェイスブックの「いいね!」ボタンのように気軽に押せるボタンです。
現在、ニコ動上でも先週の作品を200円ほどで視聴できますが、TVでも見ることができるし、
最新話も無料で見れる作品を200円払ってもう一度見る人がいるかと言うと、
あまりいないのではないかと思います。
しかも毎週毎週数十のアニメが放送されていますから、そのすべてで200円の課金をすればかなりの額になります
。しかし、一回10円なら十作品でクリックしてもたったの100円です。
これなら視聴者の懐はそんなに痛みません。もちろん、「すごく面白かった!」という人は5回でも10回でもクリックして構いません。
再生数の多いアニメなら20万回ほどの再生数がありますから、
そのすべてでGJボタンがクリックされれば200万円が製作会社に入ります。
1クール12話で2400万円。一年に4本、各クールで放送できれば、うまくいけば9600万円、約1億程の収入になります。
1月あたりでは800万円。これだけあれば、従業員全員の残業代くらいにはなるのではないかと思います。
もちろん20万回も再生されるのが極少数のアニメですし、再生回数とクリック数が一致することも無く、
実際には再生数の十分の一位しかクリックされないかもしれませんが、
それでも、これまでDVDやキャラ商品を買うことが無かったライトな視聴者から収入を得る新しい方法として定着できないかと思っています。
決して「アニメ業界苦しそうだから募金してやるか」という気持ちではなく、「面白かった!」「また面白い作品を作ってほしい!」
という思いで気軽に押せる「G.J!」ボタンが、アニメ制作会社の収益に少しでも貢献し、
冒頭のような過酷な労働環境を少しでも改善し、日本のアニメ産業の発展に貢献できることを願います。
また、テレビ離れが進み、アニメ放送枠も縮小しているといわれる現在、テレビよりも身近に視聴者に作品を届ける手段として
アニメ制作会社にとってニコ動は重要な手段となっていると思います。
この「G.J!」ボタンで収益が増えれば、より多くの制作会社が放送枠の限られたTVではなくニコ動で放送することになり、
「ニコニコ動画」全体のコンテンツの充実、訪問者数の増加が見込め、ドワンゴにもプラスになればいいと思っています。
いいと思うんだけど、今以上にBOX売れなくなる・・・とかはないですかね。それ上回る収益保障されるならいいんだけど。買う人は買うから問題ないか。
あ、でもレンタルビデオ業界はしぬかも。なんていうか多分そういう業界の取り決めあるんじゃないのかなぁ・・・詳しくは知らないけど。
最悪つべにタダであったりするし・・・
考え方は支持します。
1年前の作品なら100円、2年前で50円とかで視聴可能とか
そういう割引サービスとかはどうなんですかね
供給会社とのシステム知らないので、ニコ動にしか収益でなさそうだけど
一般的な旧作50円のレンタル料金からみても妥当だと思う