ニコニコ掲示板初カキコです。
さて、ここ1週間でアイマス2の反響が、特にマイナス方面での反響が非常に大きいように見受けられますが、非難囂々のコメントが集中するのを覚悟の上で、ニコニコユーザー（或いはアイマスをプレイしているプロデューサー）の皆さんに質問します。
現時点までに解禁となった全ての情報を総合して、今度のアイマス2の内容は皆さんにとっては不愉快ですか？
…おそらく、聞くまでもなく不愉快だと明言する方々が9割以上を占めると思いますが、それを承知の上で、僕のほうから意見をさせていただきたいと思います。
尚、これはあくまで僕自身の意見であり、その全てのリスナーの方々に共感してもらえるとは思っておりません。
また、文章力も拙（つたな）く、内容によっては皆さんに対して不快な印象を与えてしまうかもしれません。
さらに、僕自身はアイマスに関することはあまり知らず、ゲームも「DS」しか経験がないために、生意気なことを口走ることがあるかもしれません。
それを予め承知の上で、この意見をお聞きいただきたいと思います。
１：「製作者がユーザーの全ての意見や要望を呑んでくれると思うか？」
アニメやゲームを問わず、あらゆる創作物において、「こういう展開をつくってくれ」、「こんなキャラクターをぜひ作って欲しい」、と言う多種多様な考えを持つ方々は多いはず。
もちろん、アイマスシリーズにおいても、今までに数多くの意見や要望がユーザーの方々から送られてきていることかと思います。
しかし、それはあくまでユーザー（プレイヤー）としての意見であり、その全てが“要望”と言う名の“命令”ではないのです。
期待に応えられることもあれば、それが叶わないことも必然的なものではないでしょうか？
今回のオンライン対戦廃止や、「The World is All one!!」のCD関連も、その中の一つなのではないでしょうか？
（続きます）
（続きです）
２：「ジュピターの存在否定の前に自分の言葉を見直して欲しい!!!」
今回、新たに登場したジュピターの3人。
彼らに対するコメントがマイナスイメージ、存在そのものの批判、さらにはその矛先が演じている声優に向けられるなど、非常に厳しい意見が見受けられます。
ですが、あえて言わせていただくなら、一番の敵は“感情的に心無い言葉を綴（つづ）っているユーザーの皆さん自身”の方なのではないでしょうか？
先ほどの同じような言葉を言わせていただきますが、全てのアニメやゲーム、小説やマンガと言った創作物の中で、どんなキャラクターが登場するかは分からないもの。
初めてそのキャラの姿や声を聞いたときの第1印象が全てを決めてしまうこともありますし、そのキャラクターの性格すらもその場で判断してしまうでしょう。
しかし、必ずしも第1印象だけが全てとは限らないはず。
物語が進むに連れてそのキャラクターの意外な一面が垣間見られる可能性も少なからずありえるものです。
その全てを見てから、そのキャラクターがどんなものかというのを判断するのも遅くはないはずです。
しかし、そのキャラクターの存在の否定は物語の否定に、全ての作品の否定に繋がるのではないでしょうか？
３：「トップアイドルを目指す者に、男も女もあるのか？」
おそらく、今までのアイマスシリーズをほぼ全てプレイしている方の場合、『「アイドル」は女の子のためにあるものだ。男のアイドルなんてどうなんだろうか？』と思っている方がいると思います。
しかし、本来「アイドル」と言う言葉は、熱狂的な人気を持つ若い人に与えられるもの。
だとすれば、男女問わず、若い芸能人であればそのアイドルと言う称号は誰にでも似合うのではないかと僕は思います。
実際、「アイマスDS」において、男の子のトップアイドルを夢見る“秋月涼”と言うキャラクターが登場していますし、それと同じようなものと考えれば、今回のアイマス2において男性キャラユニットであるジュピターが登場するというのはアリなのではないかと思います。
（続きます）
（続きです）
４：竜宮小町は本当に不必要？
今回解禁された情報の中で、ジュピターの登場はもちろんのこと、
竜宮小町のプロデュース不可という話は、皆さんにとっても大ショックだったかと思います。
特に、そのユニットプロジェクトに関わった、律子、伊織、あずさ、亜美の4人のファンにとっては、
ガッカリの一言しか思い浮かばないことでしょう。
また、“団結”と言うテーマなのになぜこんな形なんだと、思っている方も大多数いらっしゃることでしょう。
しかし、これはいわゆる『“765プロ”と言う学校のクラス分け』ともとれるのではないでしょうか？
実際、モーニング娘を初めとしたいわゆる“ハロープロジェクト”においても、
姉妹的ユニットとして“ミニモニ”や“プッチモニ”、
“カントリー娘”や“ココナッツ娘”などが誕生して、
彼女たちと共にアイドルとして競い合い、プライベートでも交流を深めたりを繰り返して、プロジェクトを盛り上げていきました。
また、巷で話題のAKB48でも、ご存知のようにA・K・Bの3チームに分かれていますが、
チームが違えどその枠を超えて交流を深めたり競い合ったりしながらも、
AKB48という一つのプロジェクトチームとして団結していこうと頑張っています。
そう考えると、今回の竜宮小町の誕生も、それらと似たようなものと考えればいいのではないかと思います。
実際のものとは明らかに違いますが、竜宮小町として活動している4人も、れっきとした765プロの仲間。
プロジェクトは違えど、同じ事務所の仲間として、
時には切磋琢磨してアイドルユニットとしての腕を競い合ったり、
プライベートでは情報交換をしあったりと言う展開も予想できるかもしれない。
そう言う世界が、アイドルと言う存在と深く関わる、プロデューサーの見た世界の一つなのではないでしょうか？
（続きます）
（続きです）
５：ジュピターはアイマスにとって邪魔者か？
上記の竜宮小町のパターンを考えると、彼女たちのライバルとしてジュピターというイケメングループが存在していても不思議はないと思います。
アイドルたちの戦いは常に戦場。
それは、ゲーム内における幾多のオーディションを戦い抜いてきたプロデューサーならば知っているはずです。
そして、そのオーディションの中でどんなライバルが出てきてもおかしくはないというのもまた必然的のはず。
ならば、トップアイドルと言う称号への道に立ちはだかる、大きな壁が現れるのは当然です。
そう思うと、今回のライバルであるジュピターは、「アイマス2」と言うパラレルワールドのオーディションにおける、強力なライバルとして相応しいのではないかと思います。
先ほども言いましたが、アイドルに男も女も関係ないと思います。
それなら、挑むオーディションにイケメンアイドルと言う大きな壁があっても不思議じゃないと思います。
（続きます）
（続きです）
…イライラするほど長々と意見を述べさせていただきましたが、まとめさせていただくと、「僕は今のアイマス2の全てを許します」と言うことです。
おそらく、この時点で「だから何だと言うんだ？」「アンタは何様のつもりだ？」「お前みたいなヤツに何が分かるんだ」「エラそうな言葉をヅラヅラと並べるな！」「神様にでもなったつもりか!?」という方が大勢いらっしゃることかと思います。
確かにこれまで長々と意見を綴って、皆さんの機嫌を損なわせてしまったのは承知してますし、アイマスシリーズのゲーム経験すら少ない上に、XBOXすら持っていない傍観者的存在の僕からすれば、非常に歯がゆいものですが、そちらの反感を買うのを承知で言わせていただきます。
「一次創作、二次創作に関わらず、あなたは創作者（クリエイター）の気持ちを考えたことがあるのか」と。
某所で別のH.N.で二次創作小説サイトをやっている僕だからこそ、上記の意見を述べさせていただきました。
（続きます）
あらゆる創作物を作り上げる人たちは、無限とは言い切れない限られたアイディアを持ち寄って作品を生み出すのです。
それに対して感想を述べたり、意見したりするのは、もちろん皆さんの自由です。
しかし、いかにその作品の設定やキャラクターが気に食わないとはいえ、
その怒りや悲しみの感情のままに動いてそれらを汚したり罵倒したりする権利は誰にもないと、僕は考えています。
最後にもう一度言わせてください。
一番の敵は、その負の感情のままに作品を罵倒して、心無い言葉で全ての人を傷つける自分自身にあると、考えたほうがいいと思います。
あきれるほど長々と書いた通りすがりの傍観者である僕の文章を読んでくださり、ありがとうございました。
そして、大変失礼いたしました。
長すぎる。三行にまとめろ。