雑談はスピリチア☆


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170 名前: あんたれす :2008/08/31(日) 20:21:46 ID:7gDeROCT

艶々と淫らに光る頂に、硬く使い込まれた櫛が当てられた。
「あ……」
細い櫛先が頭皮をゆっくりと通過し、その黒いウェーブがかった毛髪をそっと撫で付ける。
「……っ!」
一本毛は、今にも抜けてしまいそうな毛根の震えを、可能な限り押し殺した。
少し手を動かしただけで抜けてしまいそうな櫛の摩擦が、
より一層激しいものになったからである。
「そんなに梳かすな……あ……っ!」
キューティクルが開くような甘い疼きに、抜けてしまいそうになるのを必死で堪えた。
だが、育毛を目論む波平の手はその淫らな動きを止めることは無かった。
一本毛の敏感な部分が、容赦なく硬い櫛の間で舐られていった。
「あ、あ……っ、もう──!」
辛うじて脱毛を堪える。
長年その頭上で、リーダーとして数少ない毛髪を束ねてきたそのプライドを、
一本毛は、簡単には手放すことは出来なかったのだ。
「抜けていった同胞のことを思えば……これくらい……」
そう自分に言い聞かせた。
しかし、波平はそんな一本毛の心を知らず、更なる試練を与えようとしていた。
懐から鈍く輝くビンを取り出すと、
熱く火照ったその頭皮にビンの液体を振りかけたのだ。
「だめだ──!不老林なんていくらかけたって……!!」

これだ 波平×波平の毛か

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