男「うっ・・・いてー！何すんだよ！痛いじゃねぇか！」
女「うふふっ・・・だってさぁ、君が雌豚と接吻なんて許せないじゃない？
だからぁ、私だけを見るようにしただけだよ？」
男「とにかく、この縄を解いてくれ！」
女「だーめ♥完全に私を見てくれるまで解かないよっ♥」
男「言っとくけどな、キスなんてしてない！あれはな、面と向かって話していただけだよ！！」
女「何処の馬の骨とも分からない豚に手を出すなんてらしくないよ？
今までは優しくしてくれたのに・・・」
男「だから誤解だって！信じてくれ！愛してるから！！」
女「嬉しい・・・そんな言葉をかけてくれるなんて・・・
私、嬉しいよ・・・本当に私を愛してる？」
男「ああ、愛してるさ！」
女「じゃ・・・一生そばに居てね♥」
それからどの位の時間が過ぎたのだろうか・・・
女「ほら、温かいご飯だよ！」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男は置物のように沈黙を保っている。
女はその男の目の前にご飯を持ってきた。
そのご飯には早くもハエがたかり始めていた・・・