男性差別について


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■男性差別について

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1 名前: no name :2009/02/28(土) 15:22:34 ID:bMbcYeYp

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q1/526244/

それは、ある消臭剤のCMだった。「ちょっとこれ見て。ひどいよ」。
知人の男性に促されて製造元のホームページに載っていたCMを再生すると、可愛らしいアニメーションと歌声の後で、こんな一節が耳に入ってきた。
「我が家のオトコは何だかにおう」。そして、鼻をつまむ女性が登場する。


知人が不愉快に感じたのも無理はない。
家族のために1日中働いて疲れて帰ってきたところに「スーツがくさい」なんて言われたら頭にくる。
筆者が男性なら「そんなことを言うなら、自分で働いて稼いできてください」と思うだろう。

男女を入れ替えて「我が家のオンナは何だかにおう」としたら、どうか。
こういう表現は女性蔑視と批判されそうだから、企画会議でボツになるだろう。
女性に関する表現には気を使うのに、男性に関する表現には、なぜこんなにも鈍感なのか。

柳沢大臣の「女性は産む機械」発言が女性差別と問題になっているが、それならかつて流行ったCMの「亭主元気で留守がいい」や、
定年退職後の夫を“濡れ落ち葉”“粗大ゴミ”と称するのは男性差別である。
筆者は女だが、こういう表現を平気で使う人の気が知れないし、そんな人には女性差別を語る資格もないと思う。

こうした意見を男性から聞くことはしばしばあるが、メディアが男性差別を取り上げることはほとんどない。
筆者の経験では、男性が差別されたと公の場で話すのを直接耳にしたのは、1度きりだ。

6年前、裁判制度見直しをテーマにしたシンポジウムで、客席にいた男性が痴漢冤罪の被害者であると名乗りを上げたのである。
職も名誉も失った彼が切々と語るのを目の当たりにして、男性が声を上げることがいかに難しいか、あらためて感じた。
今回は、これまで語られることの少なかった男性差別について見ていきたい。

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