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GDHは、3月21日に発表した新作アニメ「ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜」と「ブラスレイター」
の海外同日配信において、寄付金制(ドネーション)を導入すると発表した。
「ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜」と「ブラスレイター」は、GDHのグループ会社「ゴンゾ
(GONZO)」が制作する新作テレビアニメーション。日本国内でのインターネット配信に加え、
海外向けにも字幕付きで放送同日に配信される。
寄付金制が導入されるのは、海外向けに配信を行なうサイトの1つ「crunchyroll(クランチロール)」
で、番組本編の高画質ファイル(ビットレート未定)をダウンロードする際に寄付金を募る仕組み。
支払いはドル建てで、ユーザーは各エピソードに相応しいと考える対価を任意に設定できる。
なお、ストリーミング配信は無料で視聴できる。
GDHによれば、crunchyrollは広告収入型のストリーミング配信を実施することで、ユーザーに
違法ダウンロードに代わる閲覧手段を提供。それとともに、インターネット配信によってコンテンツ
提供者が利益を得られるビジネスモデルの実現を目指しているという。
GDHでは、寄付金制の導入によって、ユーザーが気に入った作品には多くの寄付金が集まり、
作品に対する意見などを取り入れた形で続編の制作などが実現できると説明。「ユーザーの声に
よって作品を進化させることが可能になる画期的な取り組み」とし、日本のコンテンツビジネスが
世界のアニメファンによってさらに育成されることを期待しているという。
BroadBand Watch
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21436.html
GDH
http://www.gdh.co.jp/news/20080331.html