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もうひとつ、「大量通信」が今どれだけ問題視されているか?を示す話題を挙げると、
インターネット犯罪に、ISPはどこまで対応できるのか
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/11/22/17613.html
こんな記事もあったりする
『大量通信対策フォーラム〜事業者がどこまでやれるのか?〜』と題された講演で
> 講演の冒頭で日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)の行政法律部会長である
>NTTコミュニケーションズの甲田博正氏は、「大量通信、ウイルスの頒布、スパムメールなど
>通信における被害は後を絶たない」と述べ、これらの被害に対して「ISPがなんとかすれば
>いい」という声が上がることも多いという。
すでにウイルスやスパムとも同列に扱われ、ハッキリ「被害」と言われているのが
事業者視点の実情
そもそも、この「被害」が利用者の理解を得難いというか、「理解したくない」態度を
示されやすいわけで、目先の問題から言ってしまうと、
ネットの混雑緩和、通信制限を容認・総務省
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS3S2001G%2020062007
この記事にあるように「大量の映像をやりとりする特定の利用者」のせいで回線を
占められ、無関係な契約者の通信速度まで圧迫するという状況が存在する
それに対し、「は?お前ら“業者”が十分に整備して対応すべき問題をユーザーの
責任にしてんじゃねえよ」という批判も出てくるんだけど、つまるところ、事業者は
そこまでやれるほどのお金を利用者からいただいてるわけでもない
だから、まずは「通信速度規制」や「追加課金」で帳尻を合わせようという展開に
なってきてるんだよね
現在、インターネット上のトラフィックを占める割合がもっとも高いのは、P2Pとも
動画配信とも言われてて、どちらが上か?はソースによってバラつきがある
「通信速度規制」をされて困るのも所詮そのあたりの用途だし、その規制だけで
解決する部分も少なくない
換言すれば、今以上のインフラ強化にお金を使うのはP2Pや動画配信のために
お金を使うようなものなんだよ
ひいては、所詮そのようなことに浪費される「資源」なら、利用者から思いっきり
料金をむしりとる方向に進む可能性も妥当なところだろうね