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文化審議会著作権分科会の小委員会は4日、
聴覚障害者向けに映画やテレビ番組のビデオなどに字幕や手話を付けて複製する際、
著作権者の許可なしで自由にできるよう求める中間報告書をまとめ、大筋で了承した。
文化庁は来年の通常国会への著作権法改正案提出を目指している。
字幕や手話を付けた複製ビデオはこれまで、社会福祉法人・聴力障害者情報文化センターが著作権者と契約し、
同センターなどが作製してきた。しかし、映画会社や放送局の許諾が得られない作品もあり、
障害者団体からは「希望する番組を見られない」という声が出ていた。
文化庁は「法改正で、より広範囲の作品が見られるようになる」と話している。
また、中間報告書では、視覚障害者向けの録音図書について、現在は点字図書館などに限定されている録音作業を、
一般の図書館などでもできるよう求めている。
毎日新聞
http://mainichi.jp/enta/art/news/20071005k0000m040157000c.html