差別

ユダヤ人がナチスを批判するのは差別でしょうか？
９．１１で家族を失ったアメリカ人がビンラディンを批判するのは差別でしょうか？
人間の歴史上には多くの戦争・戦乱が存在している。
そしてその度に、人々に沢山の悲劇と憎悪を残している。
正義の定義は人それそれだから、どちらが正しいとは決められない。
ただ、他国の人の心に決して消せない深い傷を負わせた事は、やはり謝罪すべきではないのか。それも心の底から。
ドイツは既にそれを実践し、世界中から評価されている。
果たしてわが日本は、傷つけたアジアの人々に心の底から謝罪しているだろうか。
いや、決して出来ていない。それどころか、戦争犯罪を反省しない日本に対する批判を「反日行為だ」と逆に批判する始末。
冒頭に書いたように、自分たちが侵略されたり、慰安婦として苦しめられて、それを批判するのがどうして差別になるのか。
こんなことだから、いつまでたっても反日活動が止まないのではないか。

日本人に今、求められているのは過去の戦争犯罪を本当に心から反省し謝罪すること。
決して独善的な理屈を振りかざして「問題は解決済み」と突き放す非情な態度をとる事ではない。
ましてや、反省するどころか、相手を差別的な誹謗中傷でなじるなど、決して許されることではない。
それでは何も解決しない。互いのためにならない。不毛である。
そしてやがては、また悲劇と憎悪の歴史が繰り返される事につながる。
ネトウヨに人としての心が残っているのなら、今すぐその醜い差別的ヘイトスピーチをやめ、心からアジアの人々に謝罪しなさい。
どうしても過去の戦争犯罪を謝れないような心が狭い人間なら、せめてそのヘイトスピーチだけでも謝罪しなさい。
自分のやった悪事すら責任をとれない人間は最低です。
今まで何べん、ここで書いてきたかわからない。なのに一向に反省する兆しすら見られない。
運営さん、時には厳しい平手打ちを食らわせることも、そいつらの将来のためになることもあります。
他国への差別的コメントの即時撤廃、ヘイトコメント書き込みユーザーの追放処置をお願いします。