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>>83
かなり誤解しているようだね。
違法であるという価値判断と社会政策上一定の要件を満たす限り
容認すべきという価値判断と、それぞれ対立している状態の中で
著作権という私権を金科玉条にしてある一定の表現行為を一律規制することは、
後の世から見れば私権の濫用に当たる可能性が非常に高い事案であると思う。
その様な状況下で権利者という法律上きわめて強い立場から、
システム全体や文化的貢献といった果実を正当に評価しないまま、
“お前たちのやっている行為は違法だから処罰・規制されてしかるべき”
と平然と言ってしまえる感覚は、完全に法律的な思考からかけ離れていると
私は指摘しただけだ。
著作権者に与えるマイナス面での影響を極小化するのに
“お前たちはわれわれの著作物を材料として表現する事を一律禁止する”
と主張するのはいささか暴論なのではないか?
利益調整の手段としてもっと他の方法はあるのではないか?
社会変化に対応できず目先の利益に走りすぎているのではないか?
等など言外に含まれる要素まで汲み取って欲しい。