国連特別報告者は安倍首相に対し、「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について、
プライバシーや表現の自由を制約する恐れがあると懸念を示す書簡を送ったそうです。
判断力の欠如したネトウヨはともかく、全ての識者が疑問を投げかけていた共謀罪ですから、当然の結果と言えるでしょう。
さすがに言い過ぎたと思ったのか、事務総長が慌てて「国連の総意ではない」とフォローしましたが、
こういった意見が出されること自体が異例の事態。
世界からの日本への極めて強い警告と受け止めたうえで、日本政府には真摯な対応が求められます。
共謀罪を巡っては、賛成反対双方が極論をもって論争しているため、とても合意が見い出せない状況にあります。
賛成派は「テロの脅威から日本を守るために必要」と主張しています。
もっとも、似たような法がありながら一向にテロの収まる気配のない他国の現状をみれば、
共謀罪を導入しても、それがテロ対策の決定打になるとも思えませんが。
一方で反対派は、権力者が共謀罪を悪用することを懸念しています。
しかし実質的には、今の日本でその懸念はほぼありません。
日本では国民主権がしっかりしていて、共謀罪が間違った使い方をされようとすれば、
国民がそれを選挙で阻止することが出来るからです（あくまで現状の制度が続けば、の仮定の上ですが）。
しかし問題なのは、その「国民の選択」です。右傾化した国民が愚か者ならば、共謀罪が悪用されても、それに気づけない。
国のためを思って主張している人を「国に逆らうテロリスト」と勘違いしてしまい、
共謀罪が悪用されるのを見過ごしてしまう愚行を仕出かす恐れが、特にネトウヨには十分にある。
今、日本にとって危険なのは、権力者の暴走よりも、それを正すことのできない愚かな右傾化ネトウヨの存在です。
ネトウヨの愚かさのせいで、国民の自由が加速度的に奪われていきます。
気が付けば「言いたいことも言えないこんな世の中」になってしまう。
愚かなネトウヨによって国が破壊されてしまう。
運営さん、これだけ言っても反省せず、毎日毎日他人のコメントを猿真似して
自己弁護と他人への誹謗中傷コメントしか出来ない日本の敵、
あまりにも酷い荒らしネトウヨを完全排除してください。