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ユーザ側の視点からのメリット
FLVファイルでは、劣化H.263と、VP6が使えます。H.263は、語るほどのことがありません。
VP6ですが、On2社が情報公開していないために、公式のエンコーダとデコーダしか存在していません。これらはVFWで提供されており、MS-Windows限定で、もはや古臭くなっています。しかも、この唯一のエンコーダの速度が、信じられないほど遅いのです。
確かに、ffmpegのプロジェクトによる、解析によるデコーダは存在しますが、どうも公式デコーダがかけていると思われるデブロッキングフィルタをかけていないため、ブロックノイズが見えます。
そのため、エンコードした動画を確認するにも、公式のデコーダを入れざるを得ません。
一方H.264は、規格が制定されて、多数のエンコーダ、デコーダが存在します。そのうちの、x264というエンコーダは、オープンソースで、UNIX(もちろんMACも)でもWindowsでも使えます。そして速度もOn2のエンコーダとは比べ物にならないほど早い。デコーダも、これもffmpegによるオープンソースなデコーダがあります。ffdshowにも採用されていることもあって、おそらくAdobeのFlash Playerを除けば、最も普及しているデコーダでしょう。
画質は、VP6、H.264のどちらも優れているので、ブラインドテストが必要になるほどなので、あまり大差はありません。
ただ、On2のVP6エンコーダは、レートコントロールが腐っていて、まともに指定した平均ビットレートになることはありません。
このため、動画の投稿者は、何度もエンコードを繰り返すことになり、非常に不都合を感じています。x264では、2passエンコード時に、かなり正確にビットレートをあわせられるので、とても便利です。
さらに、AACも優れた音声圧縮技術です。
特にHE-AACは、48kbpsのステレオでもかなり聞ける音になります。mp3よりビットレートを下げることができます。
mp4は、FLVより優れたコンテナで、Adobe Flash Playerは、H.264および、AAC(HE-AACも含む)とmp3をサポートしています。
また、規格準拠のFLVをmuxするソフトウェアは本当に少ないのですが(ffmpegも今年のの夏まで間違っていました)
mp4は、有名なmp4boxがあります。また、スプリッタもフリーで公開されています。
この要望はいまだ出てきていないのですが、ぜひVFRをサポートしてほしい。
実はFLVでも、その貧弱な構造上、VFRでも格納できるのですが、現在のニコニコ動画はVFRのFLVは再生できないようです。
mp4はVFRでも問題なく格納できますし、当然VFRでも再生できるべきです。
ユーザ側のメリットとしては、
・H.264対応により、好きなエンコーダ、デコーダが選べ、レートコントロールがやりやすくなり、動画をアップロードする前に確認しやすくなる。
・AAC対応により、音声のビットレートを下げることができる。
・mp4に格納できるので、さらに再生しやすくなり、確認が楽になる。
最後に、連続投稿のIP制限はどうかと思います。
早くH.264、HE AACに対応させてほしい
http://bbs.nicovideo.jp/test/read.cgi/request/1187805957/
↑こちらでどうぞ
あっちはある意味カオスになってるし、こっちでもいいかもしれない。
2chの空気で一般の人が入っていきにくい。
ちゃんとした技術的な情報交換等ができればいいね。
>>5
そういうことは本来なら交流板でするべきなんだが・・・
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