現状でもタグから探索すれば未見の面白い動画は見きれない程あるのだが、現実問題として大半のユーザは
そんな手間はかけずにただ総合ランクを一見しただけで、「ボカロ東方最高!」とか、「ボカロ東方だらけで見るものねえよ」とか、
今回の仕様変更では「うはwwランキング昨日と変わらねぇww見るものないしニコニコ終わったなw」とかの結論を出す。
ボカロ東方だらけのランクに問題を感じてなかった層も、そのようなランクに閉塞感や危機感を感じていた層も、
両者の層ともその大半は結局はランク以外の窓口はあまり利用しないという点では変わりがない。
つまりランキングの使い勝手を悪くしてランキング以外の窓口の利用を学習させようとしても、大多数のユーザは
動画探しにそのような手間をかけることはおそらく今後もしないだろうと思われる。(でももちろん文句は言う)
ランキングは絶対多数ではなくとも最大多数ではあるファン層がいる動画が上位を占めるため、必然的にジャンルが偏る。
ジャンルが偏るランキングは(>>529)のようにファン層以外の過半のユーザを弾く。
またそのようにユーザを選好するループが回るため、ジャンルの偏りは実態よりより大きくなりがちなる。
これはランキングの原理的な限界なのでどうしようもない。
これらの「ランキングにのみ依存しきった大多数のユーザ」と「ランキング自体の限界」の両方を前提として解決策を考えるのなら、
1.ランキングの仕様そのものは以前のシンプルなものに戻した上で
2.ランキングページのデフォルト表示を、「総合ランキング」以外の、ユーザ個々人の嗜好ごとにカスタマイズされ自動生成される
「オススメ未見動画リスト」「オススメ新着動画リスト」、あるいは「マイランキング」的なものに変えてみる
とかしか無いように思う。