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>>165 軍事上の必要が 許 さ な け れ ば 条約を無視しても良いという意味
軍事上の必要性は万能ではありません。
あなたの論理なら、現地の司令官が必要と思ったら何をしても良いことになる。
しかしハーグ条約は戦争の災禍から人を守る目的で作られたものだ。
軍事上の必要性は最小限に考え、人命への配慮を優先すべきというのが条約
の精神であり、捕まえた敵兵を養う食料がないとか、監視に割く兵隊が居ないと
か作戦行動で忙しいとかいう現地司令官の必要性は二の次で、敵兵の後方
移送をして、捕虜収容所に入れてやるのが当たり前。
それがハーグ条約の曲解で、全部殺すなんて言語道断な行為。
この条約の前文でも、現地司令官の人命への「専断を任せない」という条文がある。
カチンの森のソ連軍にしても、戦争に負けてたら重罰されてるがソ連じゃなく
ナチスドイツがやった事だとして「隠すことで」ソ連の責任者は処罰を逃げたの。
リンドバークの話にしても、加害者の名前も被害者の名前もは判らないでしょう。
ーーーー引用開始ーーーー
専断的な野戦軍司令官に任せるという方向を指向しているわけではない
http://ww1.m78.com/topix-2/hague.html