>>466 戦争は国際社会を敵に回さなければいくらでも民間人を殺してもいいんだよ
道徳に反することだが、非常に面白い言葉だ。
殺したら何のために良いのか、肝心の「目的語」がない。
何のために民間人を殺すのか目的がないんだよね。
国際社会はそれなりの力は持ってるけど、あくまでも武器の供給とか宣伝
戦での応援くらいで、肝心の戦争の勝敗に関することじゃない。
時代の流れに適応した勢力を国際社会が応援すれば、勝敗は早く決まる。
しかし時代に適応してない勢力を応援すれば、勝敗はナカナカ決まらん。
ベトナム戦争では当初、国際社会はアメリカのベトナム介入に反共主義を
貫くために必要だと結論を出してましたが、アメリカが前面に出て国際社
会をアメリカの宣伝力で味方にはしていたけど、それでも歴史的失敗だった。
空の要塞B52で高空から爆撃して、民間人とベトコン容疑者モロとも殺し
爆弾をたくさんベトナムに落とし、枯葉剤でジャングルを枯木林にしてたけど
それで復讐のために、民間人は反共主義者でなく反米主義者になったんだよ。
どんな目的で軍隊を敵国に入れ、そして民間人を殺したからといってどんな
役に立つの。役にも立たない民間人虐殺なんてジンギスカンはやってない。
そのくらいの器量がなくては、大昔に世界征服なんて出来るはずがない。
アンタにはその器量はないけど、ここが一番大切な論理の根本だと思うけどな
――――引用開始――――
この年の5月から大きく変化していた。南政府軍が頼りにならないことを見
たアメリカ軍が、NLFとの戦闘を全面的に肩代わりしたからである。
政府軍は拠点の防備と対ゲリラ戦に使われ、NLFや正規軍との戦いはアメリカ、
韓国軍が引き受けることになった。
http://www.combat.ch/library/history/vietnam/viet_1966.htm