>>379 ポルトガルが総力を挙げてゴア奪還に来て全面戦争になる危機
肝っ玉のない奴だ!
総力を挙げた戦争を吹っかけるのは、損得でやるもの。
昔の植民地を手にいてる利益と、インドまで行って戦争する費用と計算し
マイナスが多すぎるのでポルトガルは引き下がったの。
その当時の世界の大国だったイギリスでさえ、インド独立を認めて退却した
のにポルトガル程度の国家が、4億人のインドという国を相手に利権集団
の欲に引きずられて勝てるはずがない。
それにあなたはゴアの周辺がどうなってるのか知らないのじゃないの。
側にはダマンやディウという港もあるし、内陸地にダドラ等の飛び地もインドの
王様からプレゼントされて、ポルトガルは所有していたんだよ。
俺に言わせたらインドは十分に話し合いを持って努力したと思ってる。
ガリガリ亡者のポルトガル政府相手には、武力行使も必要。
インド政府は必要最小限の被害で、国土を取り返したというべき。
ーーーー引用開始ーーーー
ダドラとナガルアベリーがポルトガル領になったのは、18世紀に一帯を支配していた
マハーラーシュトラの王がポルトガルとの友好のお返しとしてプレゼントしたから。
私が住んでる大宮にはかつて「南部領」や「紀州藩鷹場」と呼ばれた地域があった。
南部藩は岩手県、紀州藩は和歌山県で、埼玉とは遠く離れた場所の所領になっ
てたのだが、これはもともと幕府の直轄地だったところを、将軍が何かの気まぐれで
南部藩や紀州藩に「ご褒美」として所領を分け与えてしまったため。
(インド政府が「通せんぼ」してあえなく消滅 より)