>>305 国家が国家間の債務返済を不履行なんてやらかしたら、
あなたは歴史をほとんど知らないようだ。
第一次大戦で莫大な債務を背負わされたドイツが、ハイパーインフレに
苦しめられてヒットラー政権でやっと債務不履行宣言を出して景気回復。
この経験から第二次大戦後には敗戦国に、巨大債務を押し付けなくなった。
今の世の中でも、国家が債務でどうにもならなくなってくると、大負けに負けて
値引きしてやり債権計画を立てるのは国際社会の常識になってるはずだけどな。
債務放棄を認めないと、国家の再建計画なんて出来ないぞ。
ーーーー引用開始ーーーー
「市場が機能しない場合、国家が平等を作り出すべきであり……アルゼンチン
人を飢えさせ、排除するという犠牲を払って債務を返済すべきではない」(2003
年の選挙演説)というもの。
キルチネル政権は、債務問題や公共料金問題について外資や外国人投資家
に対して強硬姿勢を示し、巨額の債務放棄を米国の金融資本とIMFにのませ、
破綻した経済を再建しました。
詳細は、「経済危機後のアルゼンチン―キルチネル政権の経済・社会政策―」にあります。
http://www.financial-j.net/blog/2007/12/000424.html