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「まずは、その幻想をブチ殺す!」
「テメェ。まさか右腕ぶち切った程度で、俺の幻想殺しを潰せるとか思ってたんじゃねえだろうなァ? 」
「ずっと待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を!英雄がやってくるまでの場つなぎじゃねえ!主人公が登場するまでの時間稼ぎじゃねえ!他の何者でもなく!他の何物でもなく!
テメエのその手で、たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねえのかよ!ずっとずっと主人公になりたかったんだろ! 絵本みてえに映画みてえに、
命を賭けてたった一人の女の子を守る、魔術師になりたかったんだろ!
だったらそれは全然終わってねえ!! 始まってすらいねえ!!
ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ!!手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ、魔術師!」
「歯を食いしばれよ、最強(最弱)、俺の最弱さいきょうは、ちっとばっか響くぞ」
「涙を拭って前を見ろ。胸を張って誇りに思え。ここにいる全員が、お前に死なれちゃ困ると思ってんだ」
「今からお前に見せてやる。お前の住んでるこの世界には、まだまだ救いがあるって事を!そして教えてやる!お前の居場所げんそうで。は、これくらいじゃ簡単に壊れはしないってことを!!」
「うるっ・・・せえっつってんだろ!!
んなモン関係ねぇ!
テメェは力があるから、仕方なく人を守ってんのかよ!?
違うだろ、そうじゃねぇだろ!履き違えんじゃねぇぞ!
守りたいモノがあるから、力を手に入れんだろうが!
テメェは、何のために力をつけた?
テメェは、その手で誰を守りたかった!?
だったら、テメェはこんな所で何やってんだよ!
それだけの力があって、これだけ万能の力を持っているのに・・・・
何でそんなに無能なんだよ・・・・・ 」