>>388 リアルタイムで知っている人の情報の方が価値が上なんだよ
逆だよ。
リアルタイムでも軍人幹部であれば、軍人の利益第一主義だ。
軍の不利になる情報は、すべて軍事機密として抑える事が出来たのが旧日本軍。
南京虐殺で捕虜どころか、一般人まで大量に殺し南京市民を恐怖のどん底に落
とし入れても、旧日本軍内部情報はまったく一般日本人には出なかった。
せいぜい松井石根大将を予備役にまわし、将校の出世をさせないくらいで終わりだ。
そんな連中が戦後になって、自分たちの言い訳に書いた文章なんてリアルタイムの
人だといっても一文の値打ちないものであり、実戦を戦った兵士の証言の方が何倍
も値打ちがある。
世間知らずの陸軍大学校で温室栽培され、関係法令を丸暗記するような程度の
低い才能が評価されるような組織では、東条英機みたいな知恵のない将校しか育
たないし、こんな連中の自己弁護を無批判に信用する程度の人間が、幹部自衛
官になるような日本には、非常な危惧を感じる。
リアルタイムという戦後の話よりも大切なのは、世間を知った上の知恵のある洞察力。
俺に言わせたら温室栽培された連中は、信用力ゼロ!
ーーーー引用開始ーーーー
東条英機首相は大尉で陸軍省副官時代に関係法令、内規をまとめた成規類集
を丸暗記して上官たちから“能力”を評価され、のちにも部下の報告は克明にメモ
にし、後日の報告が前回とちがうと叱りつける「カミソリ」ぶりで煙たがられた、
課長時代には局長の指示をそっくりそのまま課員に言うことで部下を驚かせ、ドイツ
留学後陸大教官をつとめた際には学生たちが「東条教官の講義はドイツで習った
ことを正確に伝えるだけで、創意も批判もない」と感じた、と言われる。
小心、勤勉で家庭を大切にした典型的軍人官僚
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01257/contents/449.htm