>>367 「地下水のような多量な水分」って
水蒸気爆発のことを、あんた理解してないのじゃないの?
水が多量なら長期にわたって何度も水蒸気爆発するだけの話だ。
少なくったって水蒸気爆発が発生する可能性は十分あるんだけどね。
適度な溶融物質温度と、適当な水量があれば水蒸気爆発はする。
温度が低いとか、水量が多すぎたり少なすぎたら爆発はしない。
問題は溶融核物質は一度でも水蒸気爆発したら、その周りに死の灰を
ばら撒いてしまうことだ。
チェルノブイリ事故でも、水蒸気爆発を恐れて地下プールの水を抜いたり
メルトダウンした核物質が地下にもぐるのを恐れて、新たに冷却用パイプを
事故の真っ最中に、人力でトンネルを掘って作ってます。
ーーーー引用開始ーーーー
原子炉直下にあるプールの水と接触して水蒸気爆発を起こす恐れがあった。
まず、原発の職員3人が、ウェットスーツを着けプールの排水バルブを開けて
水を抜こうとしたが、バルブは動かずうまく行かなかった。
そこで消防隊にその任務が与えられた。6日の夜12人の志願者が水抜き作
業のため建屋に入った。地下プールから排水ホースを引き、ポンプを設置す
る作業を24分で行った。しかし、ポンプが止まったりホースが漏れたりしたので
何度か引き返す必要があった。
一方、建屋の外からは、原子炉の下へ向けてトンネルが掘られつつあった。
溶融した燃料が基礎コンクリートを貫いてしまう、いわゆるチャイナシンドローム
に備え、基礎の下にコンクリートを流し込みその中に冷却用配管を設置する
工事であった。400人近くの地下鉄工事と炭坑の労働者が、24時間8交替
で作業にあたっていた。狭いトンネルでは機械力はほとんど使えなかった。
トンネル内の放射能はそれほどではなかったが、劣悪な条件下で約140mの
トンネルが掘られ
(今中 哲二 氏より)