>>396 埋葬されなかった残りの15万以上の死体はどこにいっちゃったの?
他にもいろんな団体(南京衛生局、紅十字会など)が埋葬を行ってますし、
日本軍自身による遺体処理も行われてます。
これは遺体が軍の行動の邪魔になるために、早急に処理する必要があったため。
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十二月十五日朝、将校二、兵三と許甫鎮より輸送船で下関に到着、十四
〜十五日は先着の安達少佐が三十隻の小船(一隻当たり五十体積載可能)
を使い、死体処理に当たり十六〜十八日の三日間は、安達少佐が東部地区、
太田少佐が西部地区を担当、五日間にわたる処理死体は十万(焼却埋葬三
万、揚子江投入七万、重傷者若干)、地上部隊の処理五万、合計十五万。
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/backnumber/03/tominaga_saihanron.htm
>> 放っておけば死体が腐って疫病の原因にもなりかねないんだけど、
日本軍は遺体の処理を、埋葬許可を出さず埋葬をさせなかったケースもあります。
当時の安全区国際委員会の議長ラーベ氏の日記にも、日本軍に早く埋葬を
許可してくれと、何回も頼んだことが日記に書かれてます。
ラーベ氏は理由不明としてますが、たぶん見せしめの意味だったんだろう。
「ラーベの日記」は、図書館で借りて読んだけどずいぶん説得力があったよ。
あなたもぜひ1度くらいは目を通す事を薦める。
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「ラーベの目撃者として直接見聞した事柄についての記述は正確であるよう
に思われる。この翻訳では割愛したが、原文には22点の写真が添付され、
ラーベ自身による説明が書かれている。
そのうちに19歳の身重の体を日本兵の銃剣で重傷をおわされた李秀英さ
んの写真と説明がある。李秀英さんはさる二月来日し、損害賠償裁判で被害に
ついて証言したが、被害状況についての証言はラーベの記述と一致した
http://www.han.org/a/half-moon/hm043.html