>>344 松井大将は日中の和平論者だ
現地総司令官の和平論者なんて、ここでは無関係だろ。
政治家で和平論者というのなら、価値があるが軍人じゃ屁のツッパリにもならん
総司令官に必要なものは、兵隊に対する統率力と占領地の民の信頼回復。
それを松井大将は、幹部の前で涙ながらの叱責とか口先だけで統率力なし。
まあ憲兵隊の元トップだった中島中将や昭和天皇の叔父・朝香宮中将など
とんでもない凶暴な部下がいたのじゃ、統率力もなくなっても仕方ないかな。
京都を占領した源義経は、軍隊の規律を回復するのに民家に押し入った部下を
公開死刑にして、京都の民の信頼を回復し、京都の天皇に気に入られました。
このときに幹部武士の減刑嘆願を無視したため、義経は武士の信頼を失い
兄の頼朝に最終的に負けて、逃げ回ったと討たれてしまいました。
松井大将も凶暴な部下を公開死刑にして、南京で軍規を回復する義務があった。
松井大将の中支那方面軍と華北で活躍した北支那方面軍の中将で比較すると
陸軍中央は松井大将の軍を「非常に冷遇」してます。
敵の首都;南京を占領するという手柄を立てたのにね!
ーーーー引用開始ーーーー
純粋に北支那方面軍傘下指揮官をとれば、10/15すなわち66%にあがります。
(元帥:寺内寿一、大将:西尾寿造、蓮沼蕃、板垣征四郎、土肥原賢二、
東条英機、後宮淳、山下奉文、岡部直三郎)
いっぽう、中支那方面軍では、現役中将8人のうちその後大将にまで進級し
たのは、わずか1人です。1/8、すなわち進級率は12.5%にとどまります。
北支那方面軍に比べこの差は有意といわざるをえません。
中支那方面軍で唯一大将に進級したのは、皇族の朝香宮鳩彦王(上海
派遣軍司令官)のみ。皇族ですので戦場での功績による進級とはいえません。
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/mondai/eichel2.html