外国人参政権について part2


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■外国人参政権について part2

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23 名前: no name :2010/04/18(日) 11:52:04 ID:KM+KBkZ1

実際これは意外に難しい問題だよな。

例えば、俺たち日本人は日本に住む日本人である限り「日本人であることが特権」と感じたくなる。俺たちは常に俺たちの種でない人間以上
の権力を持とうとする。俺たちは常に「特別」になりたがる。純粋に日本人で生まれたことを特別だと感じたい。
だから我々は在日の参政権を認めたくない。在日の持つ権力が日本人の持つ権力に近くなり、俺たちの「特別感」は薄くなっていく。
ここで俺たちは言い方を変える様とする。「特別感」(いわゆる優越感)を「普通である」と設定しなおして、俺たちが在日よりも権力
を持つことを「常識」と設定する。

ところがもし俺たちが外国に行ったらどうなるだろうか。実際俺はアメリカに住んだことがあるが、大移民国であるアメリカでさえ国籍を
持たないものはなにかしら苦労する。権力に差があるからだ。何かを登録するときも無駄に手続きが多かったり、あれやらこれやらと面倒
でなおかつ制限がかかる。そういうときに日本人は「アメリカ人と同じ権力をもっていればな〜」と思うようになる。

移民とはこういうものである。他国に移住する日本人は少ないから多くの日本人は移民の気持ちは理解できない。だが同時に移民たちは
俺たち日本に住む日本人の気持ちは理解できない。


外国人参政権もまたそういう点では微妙だ。俺は反対したいがな。

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