>>230 〜 >>232
「現代の子供は自分の非を一切見ようとせず、相手にありもしない非を植え付けることしかしない。
自分=絶対的なもの、自分が世界の中心だと思い込んでいる。
好きなものを好きなだけ手に入れられると捻じ曲がった人間に成長してしまう。
故に子供には制限がある」
これは非常に的を射た主張ですね。
確かに子供というのは、どうしても楽なほうへ、自分に有利なほうへと流れる傾向がある。
そして何が本当に自分にとって大切なのか。
どこまではやってもよいことでどこからはいけないのか。
そういったものを見失いやすい。
これらの判断がきちんと出来る人。それが大人。
その能力が身につく年齢になるまでネットに規制をかけるというのは、
人間としての発達においてとても大切なことかもしれません。
本当はその能力を早期に身につけ、すべての年齢層の人が自分を規制できる能力を持って、
時には激しく議論したり、時には励ましあったり、
そんな風にネットを使える日が来るとすばらしいのですが・・・
人間の発達上、不可能なことです。
精神が発達するまで、判断能力を持ったものが「ここまではいいよ」という範囲を教えてあげる。
これはまさに保護者が子供にしていることですね。
それを規制という形で実現しようとしたもの、それがこの法案。
それを正しく認識できれば、規制に反感を持つ子供は減るかもしれません。
まあこれを判断する能力も無いことが問題なんですがね・・・(笑)