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>>733
以下大番長のネタバレ注意
大番長本編の10年程前に魔界孔（大体文字通りの意味と思ってくれ）が開く。
雪菜という巫女が魔界孔を封印できる力を持っていたが病に倒れ、
封印維持のために護国院という組織が雪菜のクローンを多数作り出し
彼女の意識をそのクローンに移すのを繰り返した。
研究を繰り返すうちにクローン自身も自我・人格を持つようになり、
その中で扇奈は並外れた力を持っており、危険とみなされ処分されることになったが
直前で逃走、紆余曲折を経て狼牙に保護される。
扇奈本人は自分の正体を知らず、自分が殺されかけた理由を知る為に護国院本拠地の京を目指す。
ちなみに狼牙には「自分は記憶喪失で京に行けば何か思い出すかも」と偽ってる。