>>58
「公務員の多さと無駄使いが日本の内需縮小の原因…」か？
これまた珍説を…
三つだけ反論しておく。
①債務が減る事と、内需の拡大は全く因果関係が無い
図解してみれば解る。
リストラされる
↓
収入が無くなる
↓
購買力が無くなる
↓
内需縮小
と考えるのが普通だと思うんだが。
単に借金の多寡や有無は、景気の動向や内需の問題には無関係。
アメリカは世界一の借金大国だが、好景気になる。
②それに日本は諸外国と比べても、特別、公務員の数が多いわけではない。
森永卓郎や紺谷典子も言っているが、むしろ日本は公務員の数が【少なすぎ】で、必要なサービスを受けられないという問題がある。
耐震偽装問題を忘れたのか？
公務員達も耐震偽装を見逃した事例が有ったが、民間の「金儲けの為に」見逃したのと異なり、「人手不足の為」に見逃したんだろうが。
ただでさえ国民へのサービスには人手不足なのに、それをさらに減らしてどうする？
③仮に人減らしが正しいとしても不景気のど真ん中でやるべきではない
kyという単語が有るが、不景気のどん底で人減らしを行うなど愚の骨頂であろう。
改革というのは好景気の時に行うべきなのだ。
まずは景気を回復させる事に全力を傾けるべきだろう。
内需縮小の真の原因は決まっている。
大蔵省＝財務省
歴代内閣（小渕を除く）
日本銀行が無能だったからだ。