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御前は『アイツ』に似ているよいで、根本から違う生き物だ
俺には分かる。御前の末路は・・・・・・殺人鬼だ
俺達は互いを理解してるが故に・・・・・・互いのことが許せない
あれだけの犠牲を払い―――終わった筈なのに―――終らせた筈なのに―――こうも簡単に『世界』は狂う
御前の『死』は思ったより深い
さあ―――月の満ちぬ前に終らせよう
さぁ―――――俺を殺してみろ
いつも以上に意味不明な文で登場
ちなみに小説より
じゃあ書き込むぞ〜
「くそっ!!」
・・・ずっと望んでいた、ここに戻ってきてみんなとわいわいやること、なのにまだ心の中には
なにかまだやってないかのような、もやがかかっている。
その正体が何なのかはまだわからない。
じゃあこのもやは何なんだ?
恋慕?違う!だけど・・・なんなんだ?このスレに来るといつも心拍数が上がる、顔が火照る。なぜだ?
もどかしい、その気持ちが何なのかはっきりわかっていればきっと俺は・・・
>>928の続き
雨が降っていた。なんでこういう日に限って天気が悪いのかと思いつつ机と向き合う。
だが頭の中では問題の答えを考えるのではなく、さっき考えていたことをずっと考え続けていた。
気分転換しようと外に出てみる。今は冬なので一応コートは着ているのだがまったく役に立っていないのではないかと思うくらい今日は寒かった。
寒いからなのかなぜかあいつらのことを考えてしまう。「外に出るんじゃなかったな・・・」
戻ろうと思ったがそれではせっかくコートまで着て外に出かけた意味がない。
仕方ないのでぶらぶらすることにした。
ぶらぶらしていると学校のクラスメイトの(誰かに脳内変換)と(誰かに脳内変換)が一緒になって歩いているのを見かけた。
それを見て俺は一瞬で「2人は付き合っている」と気づいた。
なぜかわからないが「ここから立ち去ったほうがいい」そう思った。
2人に見つからないように背を向け走る。
なぜ走っている?それはやっぱりうらやましかったからなのだろう。今はそう自分に言い聞かせながら走った。
疲れて走れなくなるまで走った。そして気がつくとそこには・・・
奴がいた。いつもは普通に挨拶すべきなんだろうが今は疲れて声が出ない。
奴は話しかけてきたがそれには答えられない。
もどかしい。気づくとあの時と同じ感情がよみがえっていた。
なぜだ?そのときいらいらしていたのだろう。気がつくと俺は・・・・
俺はあいつに怒鳴っていた。
「なんで、なんでお前がここにいるんだよっ!!!!!!!!!!!!!!!なんでお前は俺を苦しめるんだよっ!・・・」
あいつは一瞬驚いたような顔をしていたが段々泣き顔になっていった。
しまった。そう思った。
あいつは急に俺に背を向け「・・・ごめん。もしかし・・なんで・・わかんないけど傷つけちゃったかな・・・?」あいつの体が少し震えているように思えた。
自分の口から出てしまった言葉に俺は凍りついた。するとあいつは急に俺から逃げるように走り去ってしまった。
「・・・ごめんっ!本当はそんなこと言うつもり・・・さっきのことなら謝るから待ってくれ!」
俺はあいつを追いながら叫んだ。
なんであんなことを言ってしまったんだろう。
あいつを目で追える時、そんなことを考えていた。
だがそんなことを考えている暇はなく、いつの間にかあいつの姿が見えなくなっていた。
少しそこら辺を小走りで走りながらあいつの名前を叫ぶ。
だがそこにはあいつの気配はなかった。あんな短時間にどこに行ってしまったのか。
「そういえばあいつ今日携帯もってたな・・・」
携帯に電話してみる。
・・・出ない。着信拒否でもしているのだろうか。
仕方ないので帰ろうかと思った。だけどなぜかできない。
帰ろうとするとなぜかその行動を自分で妨げるかのように胸が苦しくなる。
「くそっ・・・なんなんだよこの感覚はっ!・・・」
そうつぶやいてから俺はまた寒い冬空の中、あいつを探すために足を進めた。
何分、いや何時間だろうか、時間間隔がわからない。それほど探し回った気がする。いや探し回ったのだろうか。
気がつくとすっかり日が暮れて下手をすれば道に迷ってしまうくらいだった。
疲れて休みたいという思いのほうが強かったのかもしれない。
「しょうがない。帰るか。」
もう疲れて眠気が襲ってくる。
ところで今大変なことに気づく。
「家までめっちゃ遠いじゃん!!!ていうかここ何所!?」
そうだった・・・何も考えずに走ったり探してたりしたからそんなこと全然考えてもなかった・・・
「ふう・・・もう駄目・・・・」
ベッドに横たわる。
「疲れた・・・」
あの後さんざん迷ったあげくやっとのことで通った車を見つけ、その運転手に話をつけ家の近くまで送ってもらったのだ。
そしてそのことを思い出しているとあのことを思い出してしまう。
(なんで、なんでお前がここにいるんだよっ!!!!!!!!!!!!!!!なんでお前は俺を苦しめるんだよっ!・・・)
(・・・ごめん。もしかし・・なんで・・わかんないけど傷つけちゃったかな・・・?)
なぜだ?なぜあんなことを言ってしまったのだろう?そしてなぜあのあと日が暮れるまで探してしまったのだろう。
そんなことを考えているうちに思考が途絶えた。