俺の名前は『矢部野（やべの）ニコ道（にこみち）』
だらだらとリーマン生活をしていたが、先月の人事異動で俺の運命は大きく変わることになる。
「今日から君は･･･。わが社の中で最も経営難のニコニコ動画部に入ってもらう。」
次の人頼む。
「そんな、無理です！部長！！」
「じゃあクビv」
矢部野ニコ道「右上をやらせてください！お願いします！！」
第一部 完
教訓「上司に逆らってはならない｣
第二部 ニート生活
結局ニートに戻るのも億劫なので異動することに。
磯野「やべっち、あそこはゆとりの巣窟だ。気を付けろよ。」
ありがとう磯野。数少ない友人の警告を受け取り、
俺は運営長に会いに行った。
「べ・・・別に仕事なんてしたくないんだからね」
タダの引きこもりに落ちぶれる
矢部野「どうしよう。これじゃDVD買えねぇよ・・・」
― いったんCMです ―
運営長「馬鹿かお前は!ＺＩＰ動画は俺が取ってから消すんだろうが!!」
運営員「ｻｰｾﾝ!!」
･･･なんだここは。みんなパソコンに齧り付いて怖すぎる。
運営員「運営長！角川から苦情が！」
運営長「放っとけ！どうせハルヒとらき☆すたの事しか言わないからな！」
―CM明け―
>>1まで巻き戻し
矢部野「あの〜今日からここに配属になった矢部野です。よろしくお願いします。」
「あの、本日この部署に配属される事になりました、矢部野と申すものですが。」
運営長「あっそう。じゃあ、最初は削除人でヨロ。そろそろミク以外の収入を得ないとな･･･。
利用者の2割が既にランキング工作に気付いてやがる･･･。」
課長「ここは庶務ニ課だよ
ニコニコ動画部はもうひとつ上のフロアだ」
ロリっ子「矢部野さん。小さい女の子って好きですか？」