>>346の続き、シーサーの罠にハメられて東方やってたら遅れたぜ
今日は12月24日、町にはさまざまな年齢の人々が行きかっていた
中二の志左に彼女が居るわけもなく、適当にブラブラしたら家に帰って
コタツでぬくぬくしようと考えていた。
だが突然に予定ができた
志左は考え事がある時は外に出て考えながら歩く習性のようなものがあった
今日の夢・・・なぜかリアリティーのある夢だったそして何より
夢の少女・・・どこかで会ったことがある気がする。
「どこだったかなぁ〜」
「ど〜かしたの?」
突然、後ろから声がした
「・・ミズキ」
ふと言葉が漏れた、なぜ自分が知らない少女の名前をしっているのか・・・
知らない?いや、どこかで見た事のある顔だった遠い昔会った事のあるような
とても懐かしい感じがした。
「はは〜ん、もしかして自分に彼女が出来たのが未だに信じられないの?」
ミズキは冗談めいた言い方で言った
「彼女?」
俺に彼女など居るはずがない
そもそも俺には告白する勇気はもちろんの事、好きな子が居ないのだ
「し〜ちゃんから告白しといて彼女の顔も忘れちゃったの?」
しーちゃんと呼ばれ、また懐かしい気持ちが込み上げてきた。