好きな国、嫌いな国


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■好きな国、嫌いな国

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342 名前: no name :2008/02/04(月) 00:13:06 ID:B2BXB+6v

嫌いな国はやっぱりこの国、日本かな。 ちょっと長文失礼。

まずこの国の現状を主観的に。

在日米軍基地の補完を念頭に装備の拡張を続けてきた自衛隊は、
西側第二位を誇る対潜掃海能力、上陸阻止能力を備えるまでになった。
その一方、洋上防空や陣地構築能力、打撃能力は希薄で、有事法制
さえ整わない自衛隊は依然として一国家の軍事力としては歪な存在
として残る。
経済や労働力にしても同様で、優れた職人気質を持つ者は、往々にして
その職能を通してしか世界を見ようとせず、結果的に狭量な価値観を
と人生感の中に己を追いやってしまう性癖がある。プロとしての能力
が、その者の人格をも高めるということは稀にしかいない。その職人
気質に裏打ちされた技術力と、長年培ってきた『奉公という美徳』
の発露によって、日本は戦後、驚くべき速度で復興を果たした。
が『奉公という美徳』の裏側には、組織の中に埋没する人間性、
その結果として生じる『無思考、無責任、無節操』という影が
あることを、俺たちは無視しすぎのではないか?
上位下達の徹底は強固なチームワークと経営体質を企業に与えたが、
上に対して口を閉ざすのを当たり前にしすぎた結果は、参政意欲の
無い、主権意識が極めて希薄な国民達を生み出すことにもなった。
個人としては考えることも責任をとることもできなくなった国民が、
『経済』という制御の難しい化け物と場当たり主義で付き合った結果
がバブルの災厄を招いた。
バブル崩壊が経済システムを袋小路に追い込み、北朝鮮の核武装問題
が安全保障の存在をゆるがせた数年前に、日本は独自の姿勢を表明す
べきだった。。。
だが結局元の鞘に収まってしまうのも、誰一人として『日本とは何か?』
『何を優先して何を誇るのか?』について世界に通用する
『明確な理論』を持っていなかったからだと俺は考えている。
冷戦の終結によって「反共の不沈空母」という方向性が消えて
数年の現在、国防問題は防衛庁官僚の横領問題でうやむやのまま
潰えた。だが未だに国防問題は岐路に立たされている。
絶えず仮想脅威を創出していかねばならない日米安保の維持に固執する
ことは、『在沖米軍基地の地位協定』、『普天間基地移設』などの目前
の問題をないがしろにしたまま終わった政権と同じ、これまでの無責任体質を継続させる結果しか生まない。

・・・・・このままだとどこまで続くかわからんから終シマイ。
ツマラン マジレス スマソ。

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