嫌中韓ブームの中、冷静に歴史を議論


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■ 嫌中韓ブームの中、冷静に歴史を議論

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352 名前: no name :2008/03/15(土) 08:18:57 ID:nUJU86pz

>>351へ。350から。
『日本の戦争力』と言う本を一度ご覧になった方がよろしいかと。

いまの自衛隊の編成や武装は全て米軍との協調を前提にしています。もっと言えば、自衛隊とは米軍のサポート役に過ぎず、軍隊には必須な自己完結性を有していません。
あくまでも自衛隊は(それと旧敗戦国のドイツや米軍管理下にあった南朝鮮は)米軍ありきの軍事構成であり、単独での戦争(及び防衛)が構造的に不可能です。

これは第二次世界大戦後の米政府の世界戦略に起因します。
具体的にはドイツや韓国にはソ連の地上軍を押さえるため、陸軍やその支援兵力を、日本にはソ連海軍を日本海に閉じ込める為、海軍力、特に対潜哨戒力を、それこそ『歪なまで』に強化させて、不健全な組織構造にして単独作戦能力を奪ったのです。

これには、日本やドイツが再び『戦争を始める』ことがないようにすると言う意味合いもあります。

つまり『専守防衛を謳うなら、それに適した組織構成、設備、装備を整える』には、どっちにしろ対米依存を解消させる必要性があります。
例えば、中国海軍が大規模な機動部隊を完成させ、日本に侵攻した場合には自衛隊単独では打つ手がありません。
『米軍の支援があるから大丈夫』と言うのは楽観的過ぎる考えと私は感じます。

>規模を拡張させたり、名前だけ軍隊にしたりして
私は規模の拡張などとは一言も言っていませんが?

私はあくまでも現有兵力の編成や構造を健全化させるのが急務と言っているのです。いまの自衛隊の軍事力は不自然な状態であり、自然な状態に戻そうと言っているのです。その結果軍事力が少し強化されようが、それはいままで自衛隊が『異常』であったという解釈が妥当でしょう。身の丈にあった力をつけろ、と言いいえいるわけです。

何故『国軍化=軍拡』なのか、私には上手く理解できません。
どこぞの新聞やテレビはそういう風な論調で報じますが、基本的にこれらは、イコールではないと私は考えます。

>史上空前規模の経済戦争
経済やゼニには疎いので、あまり断言はできませんが、史上空前の経済破綻であった1929年の世界恐慌後、世界は第二次世界大戦へと突入しました。私はいまの世界経済がもしも何らかの形で崩壊した場合は、また最悪の事態が生起するのでは、と危惧しています。その時最も必要になるのは、軍事力と考えます。

サバイバルを生き残るには、金塊よりも腕っ節の強さが必要ではないでしょうか?

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