今年の４月１３日、ドイツを訪問した韓国の盧武鉉大統領は、
日本の常任理事国入りを阻止するための明らかな日独離反工作を行った。
しかし、ドイツのシュレーダー首相が日本を裏切らなかったために失敗している。
盧武鉉は不満だったのかシュレーダーと会った翌日の１４日、
記者団に対して日本の歴史を批判する会見を行っている。
その一方で「ドイツの常任理事国入りは支持する」などと姑息な取引をちらつかせたが、逆にドイツ報道陣から「何故、そこまで過去に固執するのか」と質問攻めを喰らう羽目に。
独ユダヤ人中央協議会にはナチスと日本の比較・相対化など
絶対に許されないと突っぱねられ、独韓議連の幹部にも、ＥＵと韓国との長年の懸案である造船摩擦の解消や、
北朝鮮の核武装阻止という国際的な緊急課題を放置し、日本批判ばかりする、と呆れられた。
このような国際的評価にも関わらず、国連会議の場で、
「国連の公用語にハングルも採用しろ！」
と主張して失笑された話はあまり知られていない事実である。