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>>32
海外のMOD文化然り日本のフリーソフトのゲーム然り
そこにビジネスを持ち込む試みは何度も為されてきた
その度に業界が思い知るのはたったひとつ
プロの作る物とユーザーの作る物は根本的な思想からして違っているってこと
プロは遊び3割仕事7割で作ってそれを生業にしている
ユーザーは遊び10割で作ってそれを娯楽としている
結局どこまで行ってもプロシューマーのUGCは"娯楽"でしかないんだよね
その中で、プロに転向する人間も多少なりは存在するけどそれは例外でしかない
仕事として作られたプロの作品と娯楽として作られたユーザーの作品を
同じ土俵に並べてしまうこと自体がそもそもの錯誤なんじゃないかな
仕事として作られるものにはそれなりの御都合ってものがあるし
たくさんの人材がいるし、金も時間も有り余ってるから大きなものが作れる
娯楽として作られるものには御都合はあまりないから自由だ
自由だけど個人だったり少人数が基本で金も時間もあまりないから小規模になる
それぞれ良い部分と悪い部分を併せ持っていて、別物なんじゃないかな
それと同じく地上波放送は仕事で人材と金がつぎ込まれて大規模だし
ニコニコやyoutubeは娯楽で人材も金も少なくて小規模なんだ
競合するよりも良い関係を結んでいくというのが新しいメディア
ひいてはUGCやプロのコンテンツの未来なんじゃないかな
技術や機材の普及で金をかけなくてもある程度の表現が可能になった時代だからこそ
もう一度そのあたりを見直してみる必要性があると思うよ