>>632
ひとつ勘違いされてることがあるんだけど、著作権の上においても、同人誌などの慣例においても
権利者の姿勢は「黙認」か「アウト」か?の2択だよ。
黙認は明言しないからこその黙認であり、当然ながら線引きも何もハッキリさせていないからこそ
昨日まで黙認していたものを今日、何の説明もなくアウトに切り替えられる融通の良さもある。
映像著作物は多くの契約関係の上に成り立ってるものだし、そうそう単純に「容認」を出せるほど
製作関係者どうしも「なあなあ」でやってるわけじゃないんだよ。
いわゆる「権利者」として扱われる窓口企業にせよ、アニメ声優のセリフひとつすら、契約にない
使い方をするなら、所属プロダクションに使い方を具体的に説明し、許諾を求めなくてはならない。
動画投稿サイトなんて、何をどういう風に弄られるか、わかったものではない以上、実際使われて
しまったものに対して「黙認」できるか否か?を判断する方が結果的に間違いないのも事実。
一度「黙認」されたものでも、関係者の中から不都合が出てきたことで「アウト」になる場合もある。
そこで公式コメントを求めたところで、容認は出せない、アウトと断言しては何も生み出されない、
黙認は明言した時点で容認と同義だから意味がない、ということになるわけ。
まず、そこのところから話が成り立たないことに気づいた方がいいよ。