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思いを表現してそれを共有しあう楽しさは,文化の根源で,
みんなの基本的な権利,自然で根源的な権利だと思う.
デジタルとネットの時代になって,双方向性(可逆性)のない
従来のメディアやシステムが,この権利を制約し,
歪ませてしまう段階になっていることを,
ニコ動は明確に示したと思う.
著作権は自然権ではなく,あくまでみんなの文化のためのものだよね.
文化的な生活実現のone-of-themの方法で,相対的なもののはず.
ニコ動もその方法の一つというのが理念.
問われるのは,楽しめる音楽,心を動かすアニメなどのコンテンツを
豊かに生み続けられる仕組みがどこかにちゃんとあることになるね.
そのためのいろんなアイデアが,試されていくんじゃないかな.
例えば,殆どのアニメ放送は広告がアニメ自体と関連コンテンツや
商品だから,結局これらが売れていくモデルが問題だ.そう考えると,
やっぱり,なぜアニメをそもそも買うのかが分析課題だと思う.
ビデオにとっていないからというアンケート結果が出たとしても,
ビデオの機能が今後上がっていくのは明らかだから,
ここは中長期的には除外される.
すると,やっぱり,「ビデオにとっているのに何故買うのか」になる
と思う.
そう考えると,ニコ動はプラス要因に収束するように
おもえるのだけど,・・・